スズキ GSR250F
スズキ GSR250F

スズキ GSR250F – フルカウル装備で広がる行動範囲

掲載日:2014年11月20日 試乗インプレ・レビュー    

レポート/鈴木 大五郎  写真/富樫 秀明  記事提供/ロードライダー編集部
※この記事はカスタムNo.1マガジン『ロードライダー』の人気企画『New Model Impression』を再編集したものです

スズキ GSR250Fの詳細写真

GSR250シリーズ共通の水冷並列ツインエンジンは180度位相クランクのロングストローク仕様。一体クランクでミッションは6速だ

B-King由来の異型ヘッドランプを装備した特徴的なアッパーカウル。ハーフカウルのGSR250S用と基本的に同デザインだが、フィッティングの角度やスクリーンの長さ等の変更を加え、イメージを一新している

フロントフォークはKYB製φ37mm正立タイプ。左シングルのブレーキは山東ニッシン製2ポットキャリパーにφ290mmローターの組み合わせ

左右振り分けの排気系は2-1-2式でテーパー状のエンドキャップを採用。整備性に優れるセンタースタンドも標準装備される

タイヤはIRC製RX-01。フロントは他車に多い70扁平でなくよりラウンドがきつめの80扁平サイズを採用して、しなやかさと快適性を確保

センターにアナログのエンジン回転計を置き、右に多機能の液晶デジタルパネルを配置。表示されるのは速度、ツイントリップ、燃料残量、時計のほか、回転計にかかる部分ではギヤポジションを表示。任意にエンジン回転数を設定でき、そこに達すると告知を行うエンジン回転インジケーターやメンテナンスインジケーター等も備える

ハンドルはセパレート/アップタイプのGSRに対し、S同様バー式を採用。Sのシルバー仕上げに対してブラック仕上げ、Sより24mm低い

燃料タンクの容量は13Lだが、好燃費とあって航続距離は十分確保

ふたり乗りに向き荷物積載の自由度も高いダブルシートを採用

荷かけフックのついたアルミ製グラブバーを標準装備。テールランプはクリアレンズで覆われダブルレンズ効果を持たせている

試乗ライダー プロフィール
鈴木 大五郎
万人受けするモデルばかりの近年の250ccクラスに以前は物足りなさを感じていたものの、エントリークラスに過激なマシンがあるのは、やっぱりちょっと心配と感じるようになったのは親心の芽生えなのか?

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