

掲載日:2014年07月10日 試乗インプレ・レビュー
取材・文/佐川 健太郎 写真/岡 拓 動画/倉田 昌幸 衣装協力/HYOD
スズキのフラッグシップ、アドベンチャー・ツアラーが12年ぶりにフルモデルチェンジして復活。よりパワフルに、上質で快適なツアラーとして蘇った。かつてVツインスーパースポーツとして名を馳せた、TL1000シリーズのパワーユニットをベースに排気量を拡大し、スズキ初となるトラクションコントロールを搭載しているのが特徴だ。最近、世界的に人気の高いこのジャンルの中において、新型『V-Strom1000ABS』には、ひとまわり小さい車格と排気量が与えられていること、また、オンロード重視のセッティングが施されているという点に注目したい。コンセプトである“乗って楽しいスポーツ・アドベンチャー・ツアラー”を体現した走りとは如何なるものか、その真価を見極めたい。
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