

掲載日:2010年05月06日 試乗インプレ・レビュー
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
今年で発売10周年を迎えるグラストラッカーシリーズ。今回のインプレッションでは、人気の高いグラストラッカービッグボーイに試乗する。
タンクには10周年を記念した特別グラフィックを採用。容量は8.4リットルで、良好な燃費の恩恵で200km以上の巡航が可能だ。
メーターはシンプルな1眼タイプで、インジケーターはキーシリンダーまわりに配置される。燃料警告灯が付いているとはいえ、トリップメーターが無いのは残念。
グラストラッカーのスリムな車体を引き立てるフラットシート。シート高は790mmで、女性や小柄なライダーでも足着きに不安は無い。
シート後端にはタンデムグリップを装備。形状も一工夫されており、スタイルに違和感を与えないよう配慮されている。
ワイドタイプのアップハンドルはグラストラッカーのトレードマーク。実際に乗ると見た目よりコンパクトで、街中でも不便さを感じることは無い。
10周年モデルだけの特別仕様として、初代グラストラッカーを彷彿させるブラック塗装ホイールを採用している。
メッキ仕様のヘッドライトはコンパクトサイズ。ウィンカーも小ぶりで、ノーマルでありながらカスタムテイストを感じるポイント。
チェーンカバーもメッキ仕様。目立ちにくい部分だがグラストラッカービッグボーイではしっかりとドレスアップされている。
リアブレーキはドラム式を採用。タイヤはワイルドなパターンが魅力のK180だ。
フォークブーツを標準装備。フロントフォークを飛び石から守るだけでなく、ノスタルジックな雰囲気も演出。
車体左側のケースには車載工具と書類が収納されている。ユーティリティはこのケースとヘルメットホルダーの2点のみとシンプルな構成。
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