

掲載日:2007年10月10日 試乗インプレ・レビュー
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
「最大排気量」という言葉に憧れを抱いたことはないだろうか? どのバイクよりも大きなエンジンとパワーを乗りこなしてみたい、ライダーならそんな思いを一度は胸に浮かべたことがあるはず。GSX1400は、まさにそんな思いを具現化したようなバイクだ。
国内ネイキッドモデルで最大の排気量を誇る、油冷1401ccエンジンを与えられたGSX1400は、まさにモンスタークラスのネイキッド。遡れば1985年のレーシングマシン・GSX-R750に搭載されて以来、脈々とその伝統が受け継がれてきた名機の最後の油冷マシンだ。最近のネイキッドマシンは、進化するスーパースポーツの影響をうけ次々と先鋭化していっている。しかし、その中でGSX1400は古式ゆかしいともいえるスタンダードなネイキッドだ。ビッグマシンであることを主張する大柄なボディに、スズキの伝統を体現するエンジン。この組み合わせがどのような走りをみせてくれるのか? いやがうえにも期待が高まるというものだ。
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