ロイヤルエンフィールド クラシック650(2025)

掲載日:2025年09月12日 バイク購入ガイド        件のユーザーレビュー

文/杉山 研二

ロイヤルエンフィールド クラシック650(2025)
ROYAL ENFIELD CLASSIC 650(2025)

648ccの空冷2気筒エンジンを搭載
クラシックシリーズに新モデル登場

クラシック650は、ロイヤルエンフィールドのクラシックシリーズに新たに加わったスポーツモデルです。既存の650ツイン・プラットフォームをベースに、古風な装いに仕上げました。車体骨格にはスーパーメテオ650やショットガン650と共通のループフレームを採用、リアのサブフレームとパッセンジャーシートは取り外しが可能です。また、ティアドロップ型の燃料タンクや、キャスケットと呼ばれるひさしの付いたヘッドライトも、クラシカルな雰囲気を演出します。

エンジンは熟成を重ねた排気量648ccの空冷4ストローク並列2気筒です。クラシック650のキャラクターに合わせたセッティングを施し、扱いやすく、優雅に走れる性能を目指しました。その一方で、いざアクセルを開けてゆけば大排気量の2気筒らしい力強い性能を発揮。最高出力34.6kW(47PS)/7,250rpm、最大トルクは52.3Nm/5,650rpm。排気マフラーには、クロームメッキ仕上げのピーシュータースタイル2本出しサイレンサーを装備します。

車両重量242kg、シート高800mm、燃料タンク容量は14.8L。ライディングポジションは人間工学に基づいた設計です。シートは形状やスポンジの密度、表皮の素材まで吟味。タイヤサイズはフロント100/90-19、リア140/70R18を採用。ブレーキは前後ともにディスク式で、デュアルチャンネルABSも装備。ショーワ製のフロントフォークとリアサスペンションは、さまざまな路面状況で安心の性能を発揮。長距離走行時の快適性も高めます。

計器ユニットには指針式のスピードメーターと、ギアポジションや走行距離、燃料残量などを表示するLCDディスプレイを装備。簡易型ナビゲーションシステムのトリッパーも搭載します。車体色および車両価格は、「ヴァラムレッド(94万9,300円)」「ブランティングソープブルー(94万9,300円)」「ティール(96万9,100円)」「ブラッククローム(99万8,800円。いずれも消費税10%込み)」の4種類。2025年9月1日からの受注開始となります。

ロイヤルエンフィールド クラシック650のここがポイント!
  • ●  ループフレームを採用したレトロなスタイリング
  • ● 扱いやすく優雅に走れる648ccの空冷2気筒エンジン
  • ● スピード感を象徴する流線型のフォルム

ロイヤルエンフィールド クラシック650のライバルはこれだ!

  • カワサキ
    MEGURO K3

    773ccの空冷バーチカルツインエンジンを搭載。銀鏡塗装を施した燃料タンクを採用。最高出力38kW、車両重量227kg。消費税10%込みで140万8,000円。

  • トライアンフ
    ボンネビル T100

    899ccの水冷2気筒エンジンを搭載。クラシカルなスタイリングに現代のテクノロジーを融合。最高出力48kW、車両重量229kg。消費税10%込みで133万5,000円~。

  • モトグッツイ
    V7 スペシャル

    853ccの縦置きV型2気筒を搭載。ワイヤースポークホイールやクロームのマフラーを採用。最高出力49.5kW、車両重量223kg。消費税10%込みで151万8,000円。


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