トライアンフ スクランブラー400XC（2026）

スポークホイールやフライスクリーンを採用
スクランブラー400シリーズのニューモデル

スクランブラー400XCは、トラディショナルなクレードルフレームに水冷単気筒エンジンを搭載したクラシックスタイルのスポーツバイクです。フロントに19インチ、リアに17インチのチューブレスタイヤとワイヤースポークホイールを装備、アドベンチャー的なオフロード走行にも対応します。また、車体と同色のフライスクリーンやアップタイプのフロントマッドガードも採用。スクランブラーらしい存在感のあるビジュアルに仕上がっています。

ブラックパウダーコート仕上げのパワーユニットには、ボッシュ製のエンジンマネジメントとライドバイワイヤスロットルを採用。リニアなレスポンスとコントローラブルなパワーデリバリーを実現します。最高出力40PS（29.4kW）/8,000rpm、最大トルクは37.5Nm/6,500rpm。駆動系にはトルクアシストクラッチ付きの6速ギアボックスを装備。またステンレス製ツインサイレンサーのマフラーは、独特のエキゾーストノートを奏でます。

サスペンションはフロントに43mm径の倒立式ビッグピストンフォークを、リアにピギーバックリザーバー付きのモノショックを採用。さまざまな地形でスムーズな走りと快適な乗り心地を提供します。トラクションコントロールは切り替え式で、オフロード走行時やダイレクトな接地感を味わいたいときは制御をオフにすることが可能です。ABSもオフロードモードでは、後輪への介入がオフになりダート走行時のコントロールとフィーリングが向上します。

車両重量186kg、シート高835mm、燃料タンク容量は13L。軽量で扱いやすい車体やアップライトな乗車ポジションは、機敏でスムーズなハンドリングにつながります。また、長めのホイールベースとホイールトラベル、幅広のハンドルバーは、荒れた路面での安定性やコントロール性に貢献。車体色および車両価格は、バニラホワイト（94万9,000円）、レーシングイエロー（96万2,000円）、ストームグレー（96万2,000円。いずれも消費税10％込み）。日本では2025年9月からの販売となります。

トライアンフ スクランブラー400XCのライバルはこれだ！

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  ハスクバーナ
  スヴァルトピレン401

  排気量398.6ccの水冷単気筒を搭載するアーバンモデル。最高出力33kW。車両重量（燃料除く）159kg、消費税10％込みで84万7,000円。

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  ホンダ
  CL250

  アップライトな車体に扱いやすい水冷単気筒を搭載。最高出力18kW、車両重量172kg、シート高790mm。消費税10％込みで62万1,500円。

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  トライアンフ
  スクランブラー400X

  伝統的なスタイリングのスクランブラーモデル。軽量な鋳造アルミニウムホイールを採用、車両重量は180kg。消費税10％込みで82万9,000円～

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