自社工場完備の日本発ブランド、適合機種の多さでトップを独走

掲載日:2011年02月07日 パーツニュース    

2009年の鈴鹿8耐で、トップ10のうち優勝車を含む4チームが使用していたのが、ザムのスプロケット。同年秋に満を持して、後述の現・プレミアムを先行発売したが、このほどその商品ラインを整備して、改めてザムシリーズのお披露目となった。

 

 

 

[ 編集部コメント ]

同スプロケット発売元の、ザム・ジャパンの最大の強みは、自社工場を完備していることで、一部商品のカラーオーダーはもちろん、スプロケットのワンオフ製作(フロント1万8900円~、リア1万800円~)にも、細かな対応が可能となっている。さらに、前後スプロケットとチェーンを組み合わせたバリューキットを販売するなど、日本のブランドらしいきめ細やかな商品を展開する。

ザムの看板製品と言えば、リアスプロケットのプレミアムだ。THAMTと呼ばれる特殊な処理により、表層に自主潤滑機能を持たせることに成功、耐摩耗性も飛躍的に向上した。このほか、'80~'90年代の車両に似合うクラシックや、リーズナブルな同スチールなどを用意する。なにより適合車種の豊富さも、ザム製スプロケットの利点である。

 

[ SPECIFICATIONS ]

メーカー/ザム・ジャパン

商品名/ザム プレミアム

素材/A7075-T6(超々ジュラルミン)、硬質アルマイト+モリブデン析出処理+テフロン加工

適応車種/国内外のチェーンドライブモデル全般

カラー/ゴールド

価格/9,975~1万1150円(主要モデルの価格帯)

 

[ DETAILS ]

ザムスプロケットの旗艦商品がプレミアム。硬さと潤滑性を兼ね備える。

 

ザム・クラシックは、A7075-T6材に標準のゴールドアルマイトを施した製品で、主要価格帯は6,300~1万500円。カラーオーダーも可能だ(シルバー、ブラック、ブルー、グリーン、レッド、ガンメタ、グレープ、ピンク)。

 

ザム・クラシック・スチール。炭素鋼SC45Cにマイクロウェーブ焼入処理を施している。4,725~9,450円。

 

フロントはクロモリ鋼のSCM420(415と420サイズはSCM415)。1,890~3,990円。オフセット仕様あり。

 

 

[ お問い合わせ ]

ザム・ジャパン

電話/06-6576-7521

 

[ リリース元 ] ザム・ジャパン

 

[ 記事提供 ] ロードライダー編集部

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