AMAのレースで鍛え上げられたオフロードバイク用ケミカルが登場

「魅せる」事をコンセプトに立ち上げられたケミカルブランド1.7（ワンポイントセブン）。AMAトップチームからのフィードバックを得て開発テストを繰り返し、金属、プラスティック、ラバーなど、それぞれの材質に最適な専用ケミカルを完成させたという。その製品ラインナップは、汚れ落とし、金属・プラスティックの保護つや出しなど10アイテム以上で、その実力はUSホンダ、USカワサキからも支持されているという。ウエストウッドが日本輸入元となっている。

 

 

 

[ レビュー ]

数あるラインナップの中から、プラスティック・ラバーコンディショナーとハードパーツドレッシングをチョイスした。どちらもボトルをよく振り、スプレーした後に拭き取るだけと簡単に使用でき、その効果を確認しやすいと思ったからだ。

 

まずプラスティック・ラバーコンディショナーをシートカバー、シュラウドにスプレーしてみた。シートカバーの目地にはドロ汚れが詰まっていたが、ウエスで拭き取るときれいになくなっていた。それどころか新車時のようなツヤが出ていた。有害物質を含まない生物分解性成分を使用しているので人体だけでなく、グラフィックデカールも傷めないという。さらにスプレーした部分がすべらない。実際にライディングしてみても不快なズレが起きず、非常に使える１本だと納得できた。

 

続いてハードパーツドレッシングをアルミスイングアームにスプレー。こちらも油汚れがこびり着いていたが、ウエスでキレイに拭き取れた。光沢が戻るだけでなく、サビ防止になるのも高く評価したい。

 

 

[ アイテム詳細 ]

[ １ ]プラスティック・ラバーコンディショナー、ハードパーツドレッシングは、使用前によく振っておく。

 

[ ２ ]対象物に均一にスプレーする。スプレーノズルは拡散とストレートの２パターンがあるので、広範囲からピンポイントとスプレーしたい場所に合わせた使いやすさがある。

 

[ ３ ]シートカバー上面に土汚れが入り込んでいる。

 

[ ４ ]プラスティック・ラバーコンディショナーをスプレーし、ウエスで拭き取った後。シート本来の黒さに戻り、ツヤが出ているのが分かる。スプレーした部分はすべらないので、シートカバー、シュラウド、タイヤといったすべってはいけないパーツにも使用できる。

 

[ ５ ]汚れの付着したスイングアームにハードパーツドレッシングをスプレー。

 

[ ５ ]ウエスで拭き取ると光沢が復活した。アルミ、スチールのどちらにも使用出来る。金属パーツ表面の腐食を防ぎ、サビの防止にもなる。この他、高い洗浄力を持つウォッシュディグリーザー、ドロの付着を抑えるプレライドトリートメント、スプレーするだけでタイヤビードを出しやすくするタイヤマウンティングルブ、ゴーグルレンズクリーナー、ハンドクリーナーなどをラインナップ。

 

[ ポイント ]

手軽に使えてオフロードバイクに最適な効果を発揮

 

 

[ 製品情報 ]

メーカー／1.7

販売元／ウエストウッド

製品名／PLASTIC RUBBER CONDITIONER & HARDPARTS DRESSING

内容量／各480ml

価格／各2,100円

 

 

[ お問い合わせ ]

ウエストウッド

TEL／0297-64-8198

 

 

[ 記事提供 ]

ガルル編集部