

掲載日:2013年08月01日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/三上 勝久 写真・取材協力/KTM ジャパン
パワーパーツ(純正オプション)を装着した250 EXC。ファクトリー仕様のマシンを自分でセットアップ出来る事がKTMの大きな魅力だ。
250/350 EXC-Fのエンジンは外観はほとんど変わっていないが、シリンダーヘッドが大きく変更された。インテークバルブの拡大に伴ってボアも拡大、ショートストローク化されている。
チェーンガイドを見直すことによって耐久性を高めた、アルミダイキャスト製スイングアーム。
エクステリアパーツはより耐久性の高いデュアルコンパウンドタイプに変更された。
フロントフェンダーはより剛性の高いタイプに変更。合わせてロワーブラケットも変更されている。
ヘッドライト裏の配線を整理する事で、昨年までより大きなヘッドライトが採用出来た。バルブもハロゲンになり実用性を向上させている。
SIXDAYSのフロントフォークにはWP製のセパレートファンクションフォーク、4CSを採用。走りながらでも伸び、圧両側の減衰調整が出来る。
セルスターターの内部構造が見直され、これまでよりトラブルに強くなっている。
ブレーキマスターシリンダーを変更。従来品に比べ軽くタッチに優れるものとした他、ルックスも変更している。
これは日本には導入されない300 EXC。日本にはこれをベースに競技専用車化したUS仕様の300 XC-Wが導入される。
300 300 EXC SIXDAYS。250 EXC SIXDAYSもこれと同じ仕様で、数々のスペシャルパーツが装備される。
2ストロークエンジン搭載SIXDAYSモデルは、標準でカーボンチャンバーガードを採用。
SIXDAYSはスキッドプレート(樹脂製)を標準採用。工具なし、ワンタッチで脱着できる優れもの。
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