



掲載日:2012年10月05日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/三上 勝久 写真・取材協力/HUSABERG

滑りやすい路面でも、柔軟性と接地感に優れるシャシーで、確実に長距離を走らせてくれる。

ガレたタイトなトレールでも、確実に乗り越えさせてくれるトラクション性能と、ライダーを疲れさせない特性がフサベルの持ち味。

国産トレールとは比較にならない軽さで、エクストリームなセクションにも気軽にトライできる。

基本はコンペティションモデルなので、モトクロッサーなどに近い乗り味でハードなアクションも可能。ビギナーもぜひ挑戦してみてほしい。

フサベルの初代FE501。新時代の4ストロークシングルはこのマシンで幕を開けたと言っていい。世界を変えた1台。

全車に採用された、WP製の4CSサスペンション。4つのチャンバーを持つ構造で、伸側、圧側のダンピングを左右独立して受け持つのが特徴。軽量化のほか、工具不要でセッテイング出来るというメリットも持つ。

燃料タンクは、KTMのEXCシリーズよりも増量された9.5L容量。エンデューロマシンとしてはトップクラスの航続距離を誇る。

KTMでは『シックスデイズモデル』にしか採用されない電動ファンを標準で装備する。

シートはフサベルのロゴが入ったスペシャル。グリップ感、快適性ともに言うことがない素晴らしい出来。

工具不要、ワンタッチで脱着可能なエアフィルター。固定用のバンドまで樹脂化されている徹底ぶり。

サブフレームへのシートの取り付けは後ろ端の2箇所。手を掛けやすいグリップの内部にある。

ゴム類を変更し、耐久性を増したリアマスターシリンダー。

アルミ削り出しのトリプルクランプなど、KTMではシックスデイズモデルだけの装備を標準採用する。

ポリアミド製樹脂で製作された新設計サブフレーム。

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