



掲載日:2009年05月08日 試乗インプレ・レビュー
構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

XRシリーズの特徴とも言えるシンプルなOHC単気筒エンジンを搭載。低中速域での扱いやすさが特徴的だ。

メーターはインジケーターが一体化したオーソドックスな形状。XR250と違い、ハンドルロックがキーシリンダー一体型となっている。

マルチリフレクタータイプのヘッドライトは横に広い配光が特徴。照射距離についてはオフロード車として平均的なレベルだ。

前後ともディスクブレーキを採用しており、制動力は必要十分なレベル。効き始めがわかりやすく、コントロール性が高い。

MXタイプのシャープなリアフェンダーにマウントされたテールライトとウインカーは、コース走行時に容易に外せるようになっている。

シート高の低さはXR230の大きな利点。タフな林道を2輪2足で進んでいくときに心強い味方となってくれる。

シュラウド付きのフューエルタンクの容量は8.7リットル。今回の走行では実燃費でリッター27kmとなり、航続距離は200kmを越える。

ハンドルはレンサル製のアルミハンドルバーが標準で装着。ほどよくしなり、振動や衝撃を適度に緩和してくれる。

モデルの身長は174cm。サスペンションストロークがあり、乗車時にある程度沈みこむため、数値で見るより足つき性が良い。
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