KTM 690 ENDURO R
KTM 690 ENDURO R
パワフル&ロングサスのオレンジモンスター

テストライダー/石井正美

文・まとめ/ガルル編集部

写真/柴田直行

取材協力/KTM JAPAN

KTM 690 ENDURO R – パワフル&ロングサスのオレンジモンスター

掲載日:2009年03月02日 試乗インプレ・レビュー    

KTM 690ENDURO Rの詳細

KTM 690ENDURO Rの画像

KTM 690ENDURO Rの画像

KTM 690ENDURO Rの画像

ベースとなった690エンデューロよりも、ともに25mmストロークアップされた前後サスペンション。ハイスピードでのギャップ進入も苦にしないほど限界が高い。その反面、足着き性に関しては身長175cmの本誌スタッフが跨っても両足同時に届かない。頻繁に信号待ちをするシーンは苦手といえるだろう

KTM 690ENDURO Rの画像

ゼッケンスペースのあるEXC系フロントマスクを採用。ベースの690エンデューロは国産トレール同様H4バルブなのに対し、Rはより軽量で薄いバルブとライトリフレクターだ

KTM 690ENDURO Rの画像

スピードメーターはEXC系ではなく、かといって690エンデューロの針によるタコメーターでもない。それらの中間デザインといえるもの。視認性と機能のバランスがちょうどよいと感じた

KTM 690ENDURO Rの画像

エンジンはフューエルインジェクションを採用した654ccシングル。2007年の新設計によって生まれ変わった690シリーズを一新る

KTM 690ENDURO Rの画像

フロントブレーキはブレンボ製。ほどよい硬さのタッチとコントロール性に好感が持てる。ローターにはレーサーらしくパーツナンバーが刻印されている

KTM 690ENDURO Rの画像

リヤブレーキもブレンボ製で1ポットタイプ。スイングアームはアルミ鍛造製で超軽量。リヤサスペンションはリンク式を採用している

KTM 690ENDURO Rの画像

サイレンサーはEXC系に比べると格段に重いが、ユーロIIIをクリアした環境性能の高いもの

KTM 690ENDURO Rの画像

シートはクイックフックによって工具なしではずせる。シート下にはインジェクションのマップセレクトスイッチがあり、ソフト/スタンダード/アドバンスの3つからパワー特性を選ぶことが可能。ちなみにソフトモードだと250トレールのように穏やかな印象になる

関連商品はこちらから!

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事

タグで検索