掲載日:2018年09月11日 オフロード用品ニュース
取材協力/タナックス
文・写真/ガルル編集部 記事提供/ガルル編集部
※この記事は『ガルル vol.389』に掲載された内容を再編集したものです。
モトフィズはタナックスのバイク用品ブランド。シートバッグ、サイドバッグ、タンクバッグと圧倒的なラインナップを揃えている中でも、テストしたグランドシートバッグは究極のキャンプバッグといえる。最大の特徴はお重のようにバッグが上下に分割できること。上部バッグ(40L)はポリエステル製で、下部バッグ(30L)は樹脂製だ。そのためバッグの型崩れは皆無で、熱くなるサイレンサー部分に当たることもない。
場合によっては上部バッグだけ、下部バッグだけでも利用できるので、ツーリングに合わせてチョイスできる。バッグの両側には持ち手があり、キャンプ道具満載の状態でもバイクからバッグの積み下ろしを楽にしてくれる。バイクへは片側にループの付いたベルト4本を使いバッグ側のバックルに固定。その際、バイク側にリブの設けられたボトムベースを設置するので、バッグが前後左右にずれるのを防止してくれる。
ドローコードを備えたフラップを上げ、メイン気室にアクセスする。上部バッグはインナーフレームと、バッグ内部の前後から引っ張っている2本のインナーホールドベルトによってバッグの型崩れを防ぐ。
上下のバッグは8つのベルト&バックルで連結し固定される。
バッグのずれを防ぐボトムベースがあるおかげで、これだけ大きなバッグも4本のベルトで固定できる。
上部バッグの両サイドはファスナーで開閉が可能。バッグの上に荷物を乗せている時でも、それらを下ろすことなくバッグ内部にアクセスできる。
大型レインカバーはフィッティング調整可能。
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