
写真・文/Red Bull Content Pool
2014年6月24日、25日に大阪で開催されたレッドブル エックスファイターズ。舞台となった日本の有名な古城の城壁には2万人以上のファンが押しかけ、壮大な戦いに沸き立った。ライダーたちはニュータイプの『サムライ』のように、トリックという武器が要求される難関コースに立ち向かった。大阪生まれの東野 貴行が日本人ライダー3人のうちの1人として参戦。負傷を克服して、壮大で新しいボディ・バリアルを初公開した。
大阪(日本):レッドブル エックスファイターズ2013で、東野 貴行は地元大阪で勝利を飾り、シーズンを総合3位で終えた。今日、世界に名だたるフリースタイル・モトクロス・シリーズが再び大阪城で開催され、東野はまたもや熱い観衆たちを圧倒した。「参加すれば勝利する」はずだったが、東野はトレーニング中に負傷し、土曜日に開催された予選を棄権して安静をとった。日曜日決勝の東野のランはまさに壮観。今までのレパートリーにラディカルな新スタイルのトリック「ボディ・バリアル」が加わり、結果は8位だった。
国際的な顔ぶれに更に2人の日本人ライダーが加わり、日本のフリースタイル・モトクロスのレベルの高さを見せつけた。釘村 孝太(宮崎出身)は土曜日に熱戦が繰り広げられた『Wild Card』ラウンドで勝利し、本戦では11位につけた。一方、常にスタイリッシュなライダーの鈴木 大助(宮城出身)は12位の成績を収めた。
リーバイ・シャーウッド(ニュージーランド)はメキシコ・シティ開幕戦での優勝に引き続いて大阪でも優勝。レミ・ビズワール(フランス)が2位、ダニー・トレス(スペイン)は3位だった。
観衆たちはアクションも今までのレース以上に間近で観戦することができた。また、会場には、松井 一郎大阪府知事や橋下 徹大阪市長の姿もみられた。
トーマス・パジェス(フランス)は、自分のライディングスタイルやユニークなトリックの難易度を考慮して、大阪のコースでは負傷するリスクが高いと判断し、本戦を棄権している。
ライダーたちが総合優勝に向けてポイント稼ぐ次のチャンスは2014年6月27日。舞台はマドリードのベンタス闘牛場に舞い戻る。
1位 | リーバイ・シャーウッド(ニュージーランド) |
2位 | レミ・ビスワール(フランス) |
3位 | ダニー・トーレス(スペイン) |
4位 | ロブ・アデルベルク(オーストラリア) |
5位 | マット・レボー(スイス) |
6位 | ウェス・エイジ(アメリカ) |
7位 | デビット・リナルド(フランス) |
8位 | 東野 貴行(日本) |
9位 | トーマス・パジェス(フランス) |
10位 | リボー・ポドモル(チェコ) |
11位 | 釘村 孝太(日本) |
12位 | 鈴木 大助(日本) |
1位 | シャーウッド(100) |
2位 | ビスワール(80) |
3位 | シーハン(80) |
4位 | トーレス(65) |
5位 | アデルベルク(55) |
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