スズキ アドレスV125G

掲載日:2015年08月25日 プロが造るカスタム    

サーキットで戦えるためのスペックをインストール

外装の鮮やかなカラーリングが目を惹き付けるUKスピードのアドレスV125。ベース車両の持つストリートでの利便性は残しつつも、各部をブラッシュアップ。「サーキットで戦える」をコンセプトとしており、前後をスリックタイヤとしているのも、レースへの参戦を前提にしているためである。

同店がリリースしている「油漢」ブランドのパーツが組み込まれているが、エンジン関係ではそれに加えてヘッドの加工流用やクランク加工、フライホイールの軽量化などのメニューも施されている。その結果としてフロントアップが可能になるほどのパワーが生み出されている。

一方で駆動系はスタンダードのまま。そのあたりは今後に参戦するレースのコースによって煮詰めていくとのことではあるが、それでもパワートレインのチューンによって充分すぎるほどの加速力となっている。

そして増大したパワーをいかに受け止めるか? に関しても当然抜かりはない。フロントブレーキはトキコの2ポッドキャリパーとされて制動力を強化、追加されたステアリングダンパーはハンドリングの安定感の向上に大きく貢献しており、さらにリアサスは調整幅の置き胃MOSのスペックRに変更。6cmのヒップアップでバンク角も稼がれている。

スズキ アドレスV125Gの詳細は次ページにて

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