掲載日:2011年10月21日 プロが造るカスタム
カウルなどを製作しようとしたとき、普通であればFRP製作になるでしょう。けれどこの車両が装備しているのは、見るからに無骨で重量感のある外装。ここで使用されている素材はFRPでもプラスチックでもカーボンでもなく(もちろん鉄でもなく!)、すべてアルミでできているんですから!
しかも単にアルミが使われているだけではなく、アッパーカウルからタンク、シートカウルに至るまで、すべて叩き出しで製作されているのです!! 製作は東京にあるサブクラフト。外装をアルミで作ってしまうというアイデアには脱帽です。ちなみにベース車両はモンキーRで、その面影はどこにも残っていませんよね。
とはいえこのインパクトのある外装ばかりに目が行きがちですが、武川製DOHCヘッドの124ccエンジンだし、乾式クラッチだし、ミッションは5速になっているし、足周りは12インチになっているし、マフラーはヨシムラだしと、4ミニカスタムにおいて定番でありながらも非常に羨ましいパーツチョイスなのにも注目してください! この車両が颯爽と街中を走り抜けているところを見てみたいものです!
ホンダモンキーを筆頭に通称4ミニと呼ばれる50cc~125ccのマシンをベースとしたカスタムマシン、パーツを奥深くまで紹介。その他、エンジンの全バラ模様やボアアップキットの組み込み、メンテナンスまでと初心者からマニアまで楽しめる特集を企画しています!
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