

掲載日:2017年03月10日 試乗インプレ・レビュー
取材・写真・文/野岸“ねぎ”泰之
ヘッドライトは55w/55wのデュアルハロゲン仕様。新たにLEDポジションランプを装備。
大型のスクリーンは立ちが強いため防風効果が高く、高速域のクルージングでは疲労軽減に役立つ。
3眼プラス液晶ディスプレイの豪華なメーターはバックライトが明るく見やすい。速度、回転、水温のほか、時計や燃料残量、電圧なども表示。
反発力の強いシートには大きな段があり、お尻と腰を適度にホールドしてくれる。タンデマー用のバックレストも装備。
フロント内側左サイドの給油口はメインキーでロックを解除する。その上には小さいフタ付きボックスがある。
シート下の収納スペースは約40Lの大容量。使いやすい形状で、後部にフルフェイスを収めても、前部にはハーフキャップが入る余裕がある。
車体は大柄だがフロアボードは広くフラットなため、乗り降りがしやすく、乗車時の自由度も高い。
テールランプとウインカーは一体式で、グラマラスなボディラインを形成している。ランプ類は一般的な電球バルブタイプだ。
シートは左グリップ部のスイッチと車体脇の鍵穴でオープンが可能。奥の黄色いのはパッシングスイッチ。右グリップにはハザードスイッチも装備。
カウル内側中央には折り畳み式のコンビニフックを装備。フロントシート前部下にももう1つフックがある。
当モデルから前後コンビブレーキを搭載している。フロントには273mm径のディスクを装備。効きは非常に良い。
リアブレーキのディスク径は200mm。ショックはデュアルタイプで、イニシャルの調整が可能だ。
価格(消費税込み) = 39万9600円
※表示価格は2017年2月現在
250ccクラスのスクーターと肩を並べる大柄ボディのマシンがモデルチェンジして再登場。原付2種でありながらゆとり走りを実現し、国産125ccクラスにはない魅力を放っている。
■エンジン形式 = 水冷4ストローク4バルブ
■総排気量 = 124.9cc
■最高出力 = 10.5KW/9000rpm
■最大トルク = 11.8N.m/6750rpm
■全長×全幅×全高 = 2,100×760×1,390mm
■軸間距離 = 1,440mm
■シート高 = 760mm
■燃料供給装置 = フューエルインジェクション
■乾燥重量 = 160kg
■燃料タンク容量 = 7.6L
■タイヤサイズ = F:110/90-13 R:130/70-12
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