ヤマハ トリシティ125
ヤマハ トリシティ125

ヤマハ トリシティ125 – 安定感とスポーティーな走りを両立

掲載日:2014年09月26日 試乗インプレ・レビュー    

取材・写真・文/野岸“ねぎ”泰之

ヤマハ トリシティ125の詳細写真

ヤマハ トリシティ125の画像

LMW機構のフロントは片輪に2本のサスペンションが衝撃を吸収。14インチのホイールには左右それぞれディスクブレーキを装備。

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ヘッドライトは60/55wのハロゲン。その上のポジションランプはLEDを採用。

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見やすく多機能なメーター。時計のほか、外気温やツイントリップ、オイルとベルトの交換時期まで表示できる。

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キーシャッター付きのメインスイッチ。シートのロック解除もここで行う。

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ハンドル下の中央部には、引き出し式のコンビニフックを装備している。

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フロアはフラットで乗り降りがしやすいが、足を前に出せるスペースはない。

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前席シートは滑りにくく、適度な反発のあるタイプ。後席の面積は広くゆったりしていて、表面は前と少し質感が違う。

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前席シートの下には給油口などがあるため、シート下のトランクスペースはおよそフルフェイスヘルメットひとつ分。

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テール&ブレーキランプには被視認性の高いLEDを採用。ウインカーは一般的なバルブタイプだ。

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スクリーンはカッチリとした剛性感のあるもの。ショートタイプだが、意外と整流&防風効果が高いと感じた。

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ハンドルには樹脂製の大きなカバーがされている。カバーの下にはDC12Vのアクセサリー用電源が来ているが、ソケットではなくコネクタ仕様だ。

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リヤホイールは12インチで、こちらもディスクブレーキを装備。計3枚のディスクで、制動力は抜群だ。

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Specifications - YAMAHA TRICITY 125

ヤマハ トリシティ125 写真

価格(消費税別) = 33万円
※表示価格は2014年9月現在

2014年にヤマハが「第3の移動体」として発表した3輪コミューター。フロント2輪が同調してリーンするのが特徴となっている。2014年カラーは白・黒・赤の3色。その車体構造だけでなくSNSを活用した大規模モニターを募集など販売展開でも注目を集めた。

■エンジン形式 = 水冷4ストローク・SOHC・2バルブ
■総排気量 = 124cc
■最高出力 = 8.1kW(11PS)/9,000r/min
■最大トルク = 10N・m(1.0kgf・m)/5,500r/min
■変速機形式 = Vベルト式/オート
■始動方式 = セルフ式
■点火方式 = TCI(トランジスタ式)
■サイズ = 全長1,905×全幅735×全高1,215mm
■シート高 = 780mm
■軸間距離 = 1,310mm
■最低地上高 = 120mm
■車両重量 = 152kg
■燃料供給 = フューエルインジェクション
■燃料タンク容量 = 6.6L
■Fタイヤサイズ = 90/80-14 M/C 43P(チューブレス)
■Rタイヤサイズ = 110/90-12 64L(チューブレス)
■F/R懸架方式 = テレスコピック/ユニットスイング

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