掲載日:2017年01月17日 特集記事&最新情報
取材協力/丸中洋行、DAYTONA 文・写真/モトメンテナンス編集部
3ヵ月くらいの保管から、地面からの湿気対策に気を使いたい。保管場所が屋外でかつ地面が砂利や泥ならバイクカバーにプラスしてバイクの下にコンパネを敷いて湿気対策を行っておこう。例え屋根があるところでも、地面の湿気の影響は出るので要注意だ。
「BS15」は、バッテリーに応じて最適な充電を全自動で行う高性能充電器。微弱で充電を行い満充電になると電流をカットし、バッテリー負担を軽減するフロート充電に対応している。価格はオープン。
「BS15」付属の充電ケーブルは、バッテリーを外して充電するためのワニ口コードとバッテリー端子に共締めして車載状態のままフロート充電を行う丸型端子付のコードが同梱されている。長期保管時はこちらを使用する。
バッテリーは端子を外しても放電が進んでしまうので、フロート充電しておくと良い。フロート(トリクル)充電とは、走行時と同じくらい環境を再現した微弱充電で、対応充電器が必要となる。
燃料タンク内壁の腐食は露出して空気に触れている部分からはじまるので、口切一杯までガソリン満タンにしておくと、タンク内の錆を予防できる。保管前に給油しておこう。
燃料コック「OFF」がある機種なら、普段の駐車時から長期保管時まで「OFF」でOK。負圧コックは「OFF」の位置が無いので「ON」か「RES」にしておこう。「PRI」にするとガソリンは出っ放しになるので、万が一保管中にオーバーフローするとタンク内のガソリンが流れ出てしまう!!
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