
株式会社東単はアライとのコラボでスペシャルグラフィックのヘルメットを販売、また自社のオリジナルヘルメット『OWL』シリーズもリリースするなど、長年ライダーのバイクライフに寄り添ってきた。その東単がプロデュースするバッグブランドが『一風~IPPU』だ。ライディングギアとしてだけでなく、ファッションアイテムとしてのバッグとしてもすぐれた機能とデザイン性を誇るこのブランドのバッグを、バイクブロスの雑誌などでおなじみのコスプレアイドル、美環(みかん)ちゃんがインプレッション!
東単は1955年に創業したバイク用品・パーツの総合卸商社。その東単がライダー向けに販売するオリジナルバッグが『一風~IPPU』シリーズだ。これは、低価格で高品質なカジュアルバッグを製作する優美社産業株式会社と東単がパートナーとなって生み出されるブランドで、“バッグとして街に持ち出しても違和感のないカジュアルなデザインでありながら、バイク用としての機能を併せ持ち、しかも低価格で提供する”ことをコンセプトとしたバッグブランドだ。アパレル業界の流行に強い優美社産業と、ライダーが納得できるバイク用品を世に送り出してきた東単、両者の意見をうまくバランスさせた『一風』は、多くのライダーの支持を得てきた。そんな『一風』のファンの1人が、コスプレアイドルの美環(みかん)ちゃん。プライベートでも『一風』のバッグを愛用している彼女に、最新のラインナップをチェックしてもらった。
最初に紹介する商品は、IP16ボディバッグ。これは容量13Lのリュックタイプのバッグ。本体内側の生地が防水素材のため、外側が濡れても内部を雨から守ってくれる頼もしいバッグだ。バッグの口はロールトップタイプで、シンプルな作りながら水の侵入を防ぐ機能性も考慮されている。このバッグは美環ちゃんも愛用中。どんなポイントが気に入っているのだろう?
「防水なのにとっても軽いのが嬉しいですね。デザインも、黒×水色っていう落ち着いた配色がおしゃれでかなり気に入ってます。この色だったら男女問わず使えますよね」デザインだけでなく、もちろん機能面でも高評価の点があるという。
「サイドのポケットがファスナー式で、開閉がしやすいんです。ファスナーに指を引っ掛ける大きめの輪っかがついてるんですけど、グローブをしたままでもすごく使いやすいんですよ。リュックを降ろさなくても開け閉めができるのが便利ですね」
次に紹介するのは、IP17メッセンジャーバッグ。その名のとおりメッセンジャーバッグタイプのバッグで、こちらも内部に防水生地を使用している。リュックよりもさらにカジュアルでスポーティなイメージのこのバッグ、美環ちゃんの目にはどのように映ったのだろうか?
「私の使ってるリュックタイプと同じで13Lも容量があるんですね。横に広いデザインなので、バッグの中が見渡しやすくていいかも。そして何といっても防水なところですよね! 急な雨に降られても慌てなくていいし、中に書類や雑誌みたいな、濡れると困るものを入れてても安心感がありますよ。街中でも違和感なく溶け込むデザインもステキです」
どうやらこちらのメッセンジャーバッグタイプも気に入った様子の美環ちゃん。さらに細部をチェックしてこんなコメントをしてくれた。
「リュックもそうなんですけど、一風のバッグって、デザインの中にさりげなくライダー向けの機能が盛り込まれているんですよ。たとえばリフレクター。パッと見たらパイピングとロゴ、単なるおしゃれなデザインのためについてると思うじゃないですか。実はこれ、夜反射する素材なんですよね。よく考えられてるな、って思います」
最後に紹介するのは、IP15ボディバッグ。これはその使い勝手の良さで従来から人気の高かったバッグ形状はそのままに、黒の合皮素材を使用して高級感のあるデザインにリニューアルしたもの。ウェストバッグとしてはもちろん、ベルトが長めに設定されているので、ショルダーバッグとしても使うことができる。美環ちゃんがチェックしたポイントはどこだろう?
「このサイズ、貴重品やスマホ、ちょっとしたコスメを入れてちょっと出かけるのにいいんです。ポケットで小分けに出来るのも便利だし、ファスナーがダブルタイプで、左右どちらからでも開けられるのが、ストレスがなくていいんです」
デザインと機能、そしてコストパフォーマンスの良さで美環ちゃんもお気に入りの『一風』シリーズ、ライダーならひとつは持っていたい魅力あふれるバッグだ。
バイク乗りのための便利な機能を持っているだけでなく、シティユースとしてふだんから持ち歩けるファッショナブルなデザイン性も兼ね備えた『一風』のバッグたち。ここでは今回紹介した3つのモデルについて、さらに詳しく紹介、そのディテールをチェックしてみよう。
今回紹介するのはこの3点。左からIP15ボディバッグ(2,916円)、IP16ボディバッグ(3,996円)、IP17メッセンジャーバッグ(3,996円)。
IP16ボディバッグのカラーバリエーションは、カーキとネイビーの2種類。どちらもブラックとのツートン。
内側の生地に防水素材を採用。高周波加工で圧着することで防水効果を得ている。
左右にサイドポケットを装備(非防水)。ファスナーにはグローブのままでも開けやすいリングがついている。
バッグのズレや揺れを防ぐチェストストラップを装備。ライディング中にショルダーストラップが外れる心配もない。
IP17メッセンジャーバッグ。カラーバリエーションはカーキとネイビーの2種類。どちらも落ち着いた配色だ。
リュックタイプと同様、内部に防水生地を採用。ロールしたあとにバックルで留めることで、水の侵入をシャットアウト。
着脱可能なサイドストラップが付属。ライディング時にワンタッチで体に密着させられる。
IP15ボディーバッグ。ベルトが長いのでショルダーバッグとしても使える。カラーバリエーションはレッドとブラックの2種類。
側面にポケットを2つ装備。大きい方はダブルファスナーでスマホなども楽に入る。
左ポケットはタバコが入るサイズ。美環ちゃんはモバイルバッテリー入れに活用。ホックは下に指が入り、確実に留められる。