「安い・壊れない・乗りやすい」夜道雪が語るGPXの魅力(動画あり)

掲載日/2022年4月19日
取材協力/GPX JAPAN株式会社
取材、文、写真/伊井覚
構成/バイクブロス・マガジンズ
世界のオートバイメーカーが今最も注目し、次々と参入している東南アジア。そんな東南アジアから逆に欧州や日本に進出してくるメーカーも多い。GPXもその中の一つ。タイ王国で生まれたGPXの売りは、その扱いやすさと価格の安さだ。声優、バイクタレント、グラビアアイドルとして多方面に活躍中の夜道雪さんも、そんなGPXの魅力に取り憑かれた1人。

見た目はスーパースポーツだけどコンパクトで扱いやすい
GPX「デーモン200R」は女性や初心者にもオススメ!

3月25日〜27日、東京お台場・ビッグサイトで開催された東京モーターサイクルショーへ足を運んだ方も多いだろう。ここでは最終日にGPXブースで行われた夜道雪さんのトークイベントの模様をお伝えしていくとともに、夜道雪さんの口から語られたリアルなGPXの魅力についてお伝えしていきたい。

MCを務める竹内さくらさんの進行でステージ裏から夜道さんが登場すると、集まった観客からは暖かい拍手が贈られた。トークショーの冒頭では夜道さんの「撮影タイム」も設けられ、予め抽選で当選しブースの中に入ることができた10名や、ブースの外から遠巻きに眺めていた観客は一斉にスマートフォンを取り出して撮影を行った。

今やアニメ「スーパーカブ」で主人公・小熊役の声優を務め、数々のメディアに出演する夜道雪さんだが、前回の東京モーターサイクルショー(2019年)には自身のバイクで会場に来て一般入場し、観客としてショーを楽しんでいたという。そんな夜道さんはバイクに乗り始めたきっかけを聞かれると「元々クルマとかバイクとか、乗り物がすごく好きで、学校帰りに走ってるバイクをかっこいいなーって眺めたんです。16歳の時に免許を取りたいと思ったけど車の免許を取れる歳じゃなかったからバイクの免許を取ったらすごく楽しくて。タイヤは2つで十分だなって。大型免許も取って、ドハマりしちゃいました。熱が全然抜けません」とその熱意を吐露。

そんな夜道さんは現在多くのバイクを所有しているが、その中でもGPXのデーモンGR200Rがお気に入りだという。

「軽くて扱いやすいので、乗りやすいんです。GPXは価格も安いですし外車ですから、壊れやすいイメージを持っている人もいると思うんですけど、全然壊れません。調子が悪くなるようなこともありませんし、定期点検でお店に預けても何もなく『綺麗に乗ってくれて助かりました』って言われるくらいで。単気筒のシンプルな作りのエンジンだからこそ壊れにくくて長く乗れるのかなって思います。

デーモンGR200Rは見た目はスーパースポーツで、レースとかにも出られそうなのに、実際に乗ってみるとすごく親しみやすくて扱いやすいんです。小さくて足つきもいいので、信号待ちとか渋滞も苦にならないので街中とか通勤にも向いていますし、ツーリング先のワインディングでは軽快なハンドリングが楽しいんです。

私は身長155cmなのですが、女性や小柄な方でも簡単に乗れてしまうと思います。最初からオーバースペックな大きいバイクに乗るのではなくて、低排気量の扱いやすいバイクで自分なりの走り方を身につけてからステップアップしていくのがいいと思いますし、デーモンGR200Rはそれにピッタリなモデルなんです。大きいスポーツバイクに憧れてるけどスキルに自信のない人とかに強くオススメしたいです」

MCを務めた竹内さくらさんはロードレースからエンデューロまで幅広く活動を行っており、自身もライダーとして参戦することもある。

こちらがデーモンGR200R。4バルブヘッドを採用した新型198cc4ストロークエンジン(夜道さんの所有するモデルは2バルブ)を搭載。倒立式のフロントフォークとプリロード調整が可能なYSS社製リアショック、前後ディスクブレーキを備えた本格的なスポーツモデルでありながらメーカー希望小売価格は49万9400円(税込)となっている。昨今、国産メーカーを中心にバイク業界では新車価格の高騰が進んでいて、250ccのスポーツバイクは60万円を超えるのが当たり前になっており、中には80万円超えのモデルも。そんな状況だからこそ、GPXは安い価格で販売することにこだわりを持っている。

実にスポーツタイプらしい攻撃的な表情を見せるヘッドライト周り。上下に分割されたヘッドライトは他車種とは見間違えようがない独特のデザインとなっている。もちろん灯火類は全てLED。

速度、距離、回転数、温度、燃料残量、ギアポジション、時刻など表示してくれるデジタルスピードメーターは、使いやすいソフトタッチ技術を搭載している。

セパレートハンドルにより、本格的なスポーツライディングが可能となっている。

フューエルタンク容量は11L。タンク上部にはケプラー模様が採用され、高級感を醸す。

フロントフォークのアウターチューブやブレーキキャリパー、エンジンカバーは赤く塗装され、見た目のインパクトも大。

夜道雪さんも気になっている
2022年の注目モデルはこれだ!

そしてトークショーでは夜道さんが今気になるGPXのニューモデルについて触れるシーンもあった。

曰く「今までたくさんスポーツタイプのバイクに乗ってきたので、次はレトロでクラシックなモデルを狙っています。旧車とかも大好きなんですけど、実際に乗るときっと扱いづらいし、やはり壊れやすいと思うので買えないんです。だけどGPXのクラシックモデルなら、見た目は旧車っぽいけど中身は最新モデルなので乗りやすいし壊れにくい、いいとこ取りだと思うんです」とのこと。

これはそう、東京モーターサイクルショーのGPXブースで世界初公開となったレジェンド250 TWIN Ⅲについての話。2022年3月に発売されたばかりのレジェンド250ブライトンのベースモデルで、全ラインナップとなる3色が展示されていた。

こちらは先行して発売した限定カラーのレジェンド250ブライトン。ブリティッシュグリーンとディープブルーの2色だ。

さらにまるでアニメで夜道さんが演じるキャラクターが乗っていたバイクのような可愛いバイクがたくさん。こちらはPOPz125。その名の通り、オレンジやレッドなどポップなカラーリングが似合う可愛いバイクで、シートのレザーにはビンテージ感も感じられる。

夜道雪さんの活躍も見逃せない!!

そんなGPXを愛する夜道雪さんは早くも2023年のアニメのメインキャラクターを演じることが決定しているという。トークショーでは「みんな絶対好きな作品だと思うので、楽しみにしていてください」と匂わせた。さらに今年の夏にはメジャーレーベルからのCDデビューが決定。そして6月には1st写真集「ひめごと」のデジタル版と、2ndデジタル写真集の発売も決定しているとのこと。

GPXと共に夜道雪さんの活動からも目が離せない。

3/26の東京モーターサイクルショー GPXブースの様子を動画でお届け

INFORMATION

住所/大阪府貝塚市木積3654-2
電話/050-1746-2535
営業時間/8:00~17:00

タイで生まれた二輪車メーカーGPXの日本総代理店。GPXは国産メーカーでは少ない150ccや200ccといった排気量のモデルを多くラインナップしており、日本でのシェアを着実に拡大してきている。2021年現在、全国30店舗での販売網を整備。