掲載日:2017年07月12日 プロが造るカスタム
取材協力/FACTION
取材・写真・文/モリヤン
世界一のロングセラーモデルとしてギネスブックにも掲載されているヤマハのSR400。1978年のデビュー以来、実にさまざまなカスタムが施されてきたモデルである。今やもう、どんなシルエットも過去に存在してきたと言っても過言ではないと思うが、ファクションの提案スタイルは、従来の定番からは少し違う視点で制作されたものだ。
ビッグシングルというエンジン故に、定番のカスタムはやはりヨーロッパテイストで、カフェレーサーとか、トラッカーということになるが、最近はアメリカンなナローチョッパー等もSRカスタムの定番になりつつある。そのどれにも当てはまらないシルエット。とはいえ、ショーモデル然とした奇抜なデザインではなく、タンデムライドもできるシティークルーザーとしての実用面も兼ね備えたカスタム。それがここに紹介するモデルである。
ファクションでのカテゴリーは、ブラックチョッパーという。リアホイールを18インチから16インチに変更し、ファットなタイヤを履かすことで、ボバーイメージもあるが、全体のシルエットはスリムだ。シートはシングルでもタンデムでも制作可能であるという。
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