掲載日:2015年12月22日 ユーザー投稿インプレ
サクマエンジニアリング製のカッパー(原型フュージョン)シートは低いし、シート形状も疲れない魔法のシートです。流行りのビックスクーターに比べると年代落ちになりますが、デザイン&改造パーツの多さでは引けを取らない、いいや時代に逆らわず何時の時代にも合うバイクだと思います。
初期型なのでシリンダーヘッドとキャブレターをつなぐゴム管、キャブレターインシュレーターが破れやすいというウィークポイントがあります。新品で取り付けたインシュレーターも30,000kmほどで亀裂が発生してしまいます。
流行りすたりのないデザインですので長く乗ろうと思っている方にはお勧めです。足つき性なんかぴか一ですよ。
一日400km走行(下道)が楽にこなせる。翌日に体の痛みや疲れが残らない。車体が軽く、ポジションに余裕があるためだと思う。北海道ツーリングなどで荷物を積むと、リアトランクが思いのほか便利で他車が考えられなくなります。整備性が良く、純正部品も今のところ欠品がない。外装は中国製部品を使えば安価に綺麗にできる。腰上・駆動系・キャブを弄れば案外速い、街中はもとより広い峠なら、ヒザを擦ってないバイクなら着いていけます。
フロントショックとリヤショックは純正品しかまとも選択肢がない。
デイトナさんにはローダウンじゃないショックセットを出して欲しい。
bituboの前4万・後4万は現実的じゃない!
ドリーム認定中古車やモトランドさん以外で買うと、そのままでは快適には乗れません。駆動系全部、ブレーキ、足回り(ベアリングも)、エンジンマウントブッシュ、マルチカプラー(メーター球やウィンカー不点灯の主犯です)などのすべてを交換する必要があります。場合によっては腰上を分解し、ピストンリング(オイル上がり)とバルブステムシール(オイル下がり)を交換する必要もあります。ヤフオクでは10万以下で買えますが、結果的には上質な中古車を買う方が安かったという事になりがちです。
中国製部品で問題がないのは外装だけです、それ以外はダメ!
足つき性抜群、車体が低く取り回しが楽ちん、発売後30年経ってもデザインの古さを感じない、トランクが便利、ウインカーオートキャンセル機構が嬉しい、車重が重い割に良く走る、9年間故障が一度も無い。
シフトダウンができない、250ccにしては重すぎる、峠ではマフラーを擦る、カウリングに覆われ過ぎてメンテする気が起きない(無茶な注文ばかりです)。
現在は中古でしか手に入らなくなりましたがチョイ乗りでもツーリングでも楽ちんなバイクです。ゆったり気分で乗れます。
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