掲載日:2016年07月20日 ユーザー投稿インプレ
KYMCO K-XCT125iを6000キロ乗って乗り換えたばかり。本日、慣らし初めに県南を昼飯方々220km往路は一般道と復路は高速道を走ってみました。さすがに125ccとはパワーの余裕に感心しました。慣らしということで5~6,000rpm以上は控えようと決め走ってきましたが一般道、高速道とも5,000rpm以下で事足りる走りっぷりで音もきわめて静か(ヘルメットのせい?)でした。ただ、フロントブレーキがフローティングディスクということでブレーキング時に「バコン」と大きな音を立てるのが非常に癇に障ります。高性能であるかもしれないがフロントフェンダーで音が増幅されています。その他は125cc同様欠点らしいところはありません。快適なツーリングギアのひとつと言っていいでしょう。
先に挙げたとおりフロントディスクブレーキをかけた時の音です。高性能を連想させる音ではありません。メーカーがFフェンダーへの音(振動)の伝わりを軽減させるかフェンダーの形状を工夫すれば解決できることですよ。物は悪くないがメーカーの意気込みが感じられないのが大きな不満です。ブレーキ音以外でもカタログデータの誤記(指摘されるまで訂正しない姿勢)は顧客にとって大きな信用問題としてイメージされるところです。
K-XCT125iも多くのメリットを持ついいギアですが高速や専用道路が使えないので300iに変えましたが時間にゆとりがあり一般道しか走らず経済性を優先される方は125iで十分です。一般道なら大型バイクにでも遜色無くついていけます(結構嫌がられますが...)。ただ300iはパワーの余裕から来る力まず快適な乗り味が高速道でも楽に巡航できる能力を持っています。さあどちらを選びます?かな。