掲載日:2011年05月20日 プロが造るカスタム
パッと見るとおよそ20センチロングだろうか? しかしながら、このフォルツァは40センチロングという大幅なロングホイールベース化に成功している。ならば、どうしてそう見えないのか?
その理由がリアカウルに隠されいているボディ加工で、後方へ延長するボディのストレッチ加工を施しているためだ。確かにシートが伸びている! と今気が付いた人もいるだろう。視覚的効果では、それほどロングホイールベース化していないように見せつつ、隣にフォルツァが並んだ時の違いは歴然というわけなのだ。
いかにも伸ばしていないようなカウルの帳尻り合わせのうまさにも、スクーターカスタムを牽引するトップモストの技術レベルの高さがうかがえる。視覚的コンパクトという上級テクニックは、ロングホイールベース加工でフィニッシュしているオーナーにとって、まだまだカスタムに終わりのないことを教えてくれているのだ。
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