掲載日:2026年10月08日 プロが造るカスタム
取材協力/CUSTOM SHOP ETERNITY 取材・写真・文/ガスグラフィックス

埼玉県草加市にあるエタニティが製作してきたヤマハ・マジェスティは、程よい長さのロングホイールベース加工と、それに合わせたオトナなラグジュアリー感が演出されたスタイルが多い印象だった。しかし、今回紹介するこちらのマジェスティは2006年頃に製作されたもので、見るからにロングホイールベースであることを強調したスタイルが特徴的だ。
フレームは30センチほど延長。それに合わせてノーマルのリアカウルも、そのデザインを活かしたまま同様に延長加工が施されている。
この車両がいつにも増してロー&ロングに見えるのは、このボディ加工の賜物だ。一般的には、フレームを延長してもボディはそのままの長さであることが多い。
それを、このようにフレームとボディの両方を加工している車両は、過去に何台かの有名車両が存在しているが、決して多くはない。しかも、このようなスタイルをエタニティが製作していたという事実に、ブーム真っ只中の勢いというものが感じられる。

それ以外にも、フロントフェイス、インナーカウル、シート下に合計17個のモニターを配置。シート下ラゲッジスペースを、ワンオフ加工によりオーディオボックスへと変更。プーリーカバーやショートサイレンサーを装備したワンオフのオリジナルマフラーなど。キャンディフレークを使ったギラギラに派手なグリーンのボディと共に、随所にエタニティらしさも溢れている。
マジェスティという大人気のベース車で、この時代のスタイルや歴史を取り入れたいと考えているユーザーにとって、参考にしてほしいマジェスティだった。

フロントフェイスはエタニティのオリジナル品をベースに、上部にモニターを追加加工。このフェイスはとても人気が高く最近まで継続販売されていたが、2026年8月23日をもって、エタニティの全てのエアロが生産終了となったことが、正式に発表された。

マジェスティの純正リアカウルを、そのまま30cmほど延長したリアまわり。タンデムシート後部からテールランプまでの距離を見れば、その長さが想像できるだろう。クリアユーロテールも懐かしさを感じる商品だ。

シート下には、ご覧のようなモニター&オーディオボックスが追加加工されている。シート下のモニター数は13個。ウーファーではなくスピーカーを2器増設しているのも珍しい。

キャンディフレークグリーンに彩られた外装類。インナーにもモニターが3個設置されているのが分かる。ハンドルまわりやステップボードなど、各部のメッキパーツも派手さを演出するための大切なパーツだった。

ショートサイレンサースタイルで製作されたエタニティワンオフマフラー。フレームとボディは長くても、装着するマフラーは小振りでさりげなく。そんなメリハリが効いたスタイルもこのマジェスティの特徴だ。

オーストリッチの表皮を使用したワンオフシート。ラグジュアリー感を追求し、エタニティは積極的にこの表皮を活用していた。

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