TMAXの心臓を移植したハードコアシグナス

掲載日:2019年05月15日 プロが造るカスタム    

取材・写真・文/ガスグラフィックス
取材協力/ゴッティ

TMAXの心臓を移植したハードコアシグナスの画像
ヤマハ シグナス X(ゴッティ)

移植ワザの最終形はTMAX
泣く子も黙る激速原二スクーター

スクーターカスタムの世界では、様々な理由でエンジンスワップというカスタムスタイルが定番化している。その中でも、原付二種スクーターと500ccの排気量を誇るTMAXエンジンを融合させた車両は、数少ない。

大阪のGOTTYがそのセンスと技術力をアピールするために作り上げたこのショーイベント仕様のシグナスが、その中の1台となる。

TMAXの心臓を移植したハードコアシグナスのカスタム画像

スクリーンレス、バーハンドルはシグナスカスタムのド定番だが、独特の造形で構築されたリア回りと、その下に鎮座する原付のジャンルでは見慣れないクランク&ギアケースの存在感が圧巻。この長さも、見た目を追及したものではなく、TMAXエンジンを移植したことで得られた、ドラッグレーススタイルを連想させるサイズ感が印象的。

TMAXにはTMAXならではの魅力や迫力があるのは重々理解している。しかし、シグナスのコンパクト感と絶対的スピードを両立させるとどうなるのか? GOTTY代表・鶴内さんの脳内イメージを実現したものが、この車両となるのだ。

ゴッティ シグナス Xの詳細写真は次ページにて

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