マジェスティCならではの正統派ロンホイスタイル

掲載日:2019年03月20日 プロが造るカスタム    

取材・写真・文/ガスグラフィックス
取材協力/インターセプト

マジェCならではの正統派ロンホイスタイルの画像
ヤマハ マジェスティC(インターセプト)

大人気車種だからできる
ロンホイスタイルの安定感

ビッグスクーターブームを牽引した車種は、間違いなくヤマハ・マジェスティCだ。4HCと呼ばれる初代からモデルチェンジされたのが1999年。この年の年間最多販売台数を記録。その後、2002年にマイナーチェンジを実施。ここで、ハンドルカバーを取り外し、ショートスクリーン化したカスタム車=“C”が発売されたことで、カスタムブームが一気に加速化していったのだ。

一般的に、この2代目マジェスティを総称して“マジェC”と呼ばれる事もあるが、5GMと呼ばれるマイナーチェンジ前のモデルにはタコメーターが付いていない。“C”がラインナップされた5SJが“マジェC”となるのでご注意を。

マジェCならではの正統派ロンホイスタイルのカスタム画像

話しがそれたが、年間販売台数が2万台を超えていたため、ライトカスタムからハードカスタムと、バリエーション豊かなベース車となったことは事実。その中でも、今に続くハードカスタムの定番が、ここに紹介するインターセプトが造ったエンジンスワップによるロー&ロングスタイルだ。

過剰なエアロはまとわず、できるだけシンプルなデザインのフロントフェイスとサイドエアロを装着。シートもフラット化しつつ、乗り心地も考慮してFRPではなくレザー張り替えに。そしてリア回りは、エンジンスワップに伴う4輪化。こうして完成したこのルックスこそ、全国のビッグスクーターファンが憧れた、定番スタイルなのは間違いない。

インターセプト マジェスティCの詳細写真は次ページにて

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