完全ショーカー仕様に割り切った、公道走行不要のGマジェ

掲載日:2018年08月15日 プロが造るカスタム    

取材協力/バイクショップ導楽(TEL 099-204-7744)
取材・写真・文/ガスグラフィックス

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完全ショーカー仕様に割り切った、公道走行不要のGマジェのカスタム画像

トップのラインが美しく人気のエタニティ製チョップフェイスを、ラインはそのままにしながらも新たに造形。通常であればヘッドライトがある部分も加工して、フロントフェイスから流れるシャープな鼻筋とその造形のボリューム感により、唯一無二のフェイスを獲得。

完全ショーカー仕様に割り切った、公道走行不要のGマジェのカスタム画像

4輪ホイール装着のために、43スカイウェイブエンジンへのスワップが定番とされる中、この車両はグランドマジェスティのエンジンをそのまま使って4輪化されていることが大きなポイント。リアの造形はグランドマジェスティのスポーティーなスタイルはそのままに、ショートスポイラーと一体化してシンプルなデザインを獲得。

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注目されているD.S.Pマフラー。鹿児島(薩摩)の名産、サツマイモをイメージしたデザインのため、“Doraku Satsuma Potate”=道楽・薩摩芋と名付けられた。車両を問わない汎用性の高さが人気のため、グランドマジェスティ以外にも、フュージョン、マグザムなどへの装着実績あり。

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ハンドル全体ではなく、あえて一部のみにツイストを加えて、ハンドル部分のデザイン性も高めた。美しいポリッシュ仕上げは、まさにショーカーとして映える要素。シンプルなハンドル回りを演出するためのK&W Kustomtech製デラックスマスターシリンダーは、導楽定番のアイテムだ。

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バギーホイール装着により、フロントは140/60-14インチを採用。こうすることで、フロントにも適度なボリューム感を獲得でき、全体のバランスが整う。人気のビッグローターを使わずに、さりげないサイズ感に留めたり、サスのボトムケース、キャリパー、ホイールなどをボディ同色として一体感を強調したのもポイント。

カスタムポイント
  • ●フロントフェイス…ETERNITY ●サイドエアロ…MADSPEEDスムージング加工 ●シート…導楽ワンオフFRPシート ●サイレンサー…D.S.Pマフラー ●エキパイ…D.S.P ●ハンドルバー…ツイストハンドル ●グリップ…トルネードグリップ ●サスペンション…DC-AIRエアサス ●ホイール…カスタムバギーホイール ●マスター…K&W Kustom techデラックスマスター ●吸排気系…パワーフィルター ●ペイント…キャンディーブルー(グラフィック) ●ペインター…本田塗装 ●その他…リック式カスタム、着地フレーム加工

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