掲載日:2018年07月04日 プロが造るカスタム
取材協力/トップモスト
取材・写真・文/ガスグラフィックス
スカイウェイブとしてのベストバランスの探求が、ここに集約されている。15インチのリアホイール、スポイラーの張り出し具合やサイレンサーの位置など、ハードカスタムのかっこよさとは、長さ勝負、派手さ勝負ではない、ということを無言で証明しているのだ。
スカイウェイブユーザーに支持された人気のTAKEフェイスは、トップモストから販売されている製品。シャープなヘッドライト、フロントのボリューム感や絶妙な立ち上がりやラインなど、どの角度から見ても秀逸なデザインが魅力的。
ワンオフ加工のテールランプと共に、スムージング加工が施されたリア周り。古くから存在するスカイウェイブのチーム「関東空波會」の文字は、長年に渡ってこの車両を乗り続けてきた証拠でもある。
装着した際のサイズ感やルックスにも優れているTECH-GARAGE S4製セパレートハンドル。スカイウェイブ専門と言えるブランドだっただけに、細部に至るまでのこだわりが集約された各パーツに、スカイウェイブ乗りはみんな憧れたのだ。
ローターのサイズ感と共に、ノーマルホイールのリム部分のみをポリッシュした小技がポイントになっているフロント周り。低さを極めるためにフロントフォーク逆付け加工などが主流となっているが、走行性能も考慮すると、ブレーキキャリパーの位置はやはりこの向きに装着されていることが機能美なのではないだろうか。
スカイウェイブを知り尽くした専門店だからこそできる優れたデザイン性のシート。こちらも走りを重視して腰のホールド感を高めつつ、タンデムにも対応できるように考慮されたもの。フラットシートを装着したハードカスタム車ばかりの中に混じると違和感が出るかもしれないが、今となってはとても新鮮に感じられるスタイルだ。
愛車を売却して乗換しませんか?
2つの売却方法から選択可能!