掲載日:2018年05月02日 プロが造るカスタム
取材協力/ロータス
取材・写真・文/ガスグラフィックス
ビッグスクーターのカスタムが様々なスタイルを模索していた時代に、4輪ホイールの装着が定番カスタムだったことがある。
エンジンとの干渉問題もあり、リアのサイズは14インチが限界。その結果、国産旧車で人気の4穴ホイールが脚光を集め、その後オシャレでかっこいい14インチのワイヤーホイールと共に、外装にミューラルペイントやキャンディペイントを施すローライダースタイルが浸透していった。
ロータスが製作したこの紫のマジェスティCも、見て分かる通り14インチのワイヤーホイールを前後に装着し、メタリックパープルなオールペンを施し、ローライダースタイルに仕上げている。しかも、外装やホイール以外にもオリジナルのツイストハンドルや、フロントフォークにあしらわれたエングレービング(彫金)加工など、様々なカスタム手法が取り入れられ、オリジナリティ溢れる車両へと昇華させた。
今ではすっかり定番となったローライダースタイルだが、ホイールやカラーリングの選択、各パーツのバランスなど、ワンオフ加工が多く伴うスタイルだけに、一夜漬けで簡単にこのセンスを引き出せるわけではない。このスタイルを楽しみたいと思ったユーザーは、ロータスのように確かな技術力を持ったプロショップに相談することをお勧めする。それが、注目を集める車両オーナーになるための第一歩だ。
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