掲載日:2018年02月21日 プロが造るカスタム
取材協力/ゴッティ
取材・写真・文/ガスグラフィックス
スクーターカスタムの世界に『ラグジュアリー』というカルチャーを浸透させた大阪のGOTTY(ゴッティ)であることに間違いない。しかもこのマグザムは、ワンオフカスタムのオンパレードによるハードカスタムではなく、誰でも手に入れることができる一般的なパーツを組み合わせて高級感を演出している。ここに、GOTTYのセンスが現れているのだ。
装着したエアロパーツはフロントフェイスのみ。他にはローダウンとイメージカラーであるブラック&ピンクを基調としたカラーコーディネートを施し、一部にメッキパーツを使用した。言葉にするとたったこれだけの内容にも関わらず、このマグザムからは誰が見ても納得する「ラグジュアリー」感が演出されているのだ。
この企画に登場する車両のほとんどは、大がかりなハードカスタムが施されたものばかり。しかし、それらの車両を手にするには、当然のことながら膨大な予算が必要となる。もちろんそれだけのお金をかける価値があるからこそ、全国のスクーター乗りは自分だけの自慢の1台を目指してカスタムライフに没頭しているのだ。その一方でカスタムへの情熱は誰にも負けていないが、予算という高いハードルを前にカスタムを諦めてしまう人も多い、とよく耳にする。
ひとつだけ覚えておいていただきたいのは、ライトカスタムでも自分らしさを表現する手段はいくらでもある、ということ。そういった願いを持つユーザーのアドバイス役として、GOTTYのようなカスタムプロデュースを手がけるプロショップが存在しているのだ。
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