10フォルツァで人気の太足化！

掲載日：2017年08月09日プロが造るカスタム

取材協力／インターセプト
取材・写真・文／ガスグラフィックス

CJ43スカイウェイブを流用しての太足化でまず必ず必要なのが、3穴を4穴に変換するハブ。これがあるだけで装着できる4輪のホイールがいろいろと選べるようになる。クルマでは小径と言われる14インチまでの旧車系ホイールが、サイズの問題もクリアできるという理由で大人気。

元々はスポーティーなカスタムを得意としていたインターセプトが、スクーター業界で流行らせたアイテムがこのセパレードハンドル。各車種用が販売されているため、このMF10フォルツァだけではなく、様々な車両オーナーから支持されている人気パーツのひとつだ。

シャープなアイラインが特徴的なSC Factory製フロントフェイスとサイドカウル。SC Factoryはすでに営業を終了していることもあり、今後の新製品の入手が難しくなる可能性大。もし気になっているのであれば、すぐにでも手に入れておいた方がいいだろう。

太足化と同時に、フラットシート化したことでハードカスタムであることをより強調している。あえて取り外していないリアスポイラーとのバランスも絶妙で、ノーマルのデザインとハードカスタムのデザインを巧みに融合した貴重な好例だ。

その昔は、存在感を主張するためにハデなマフラーが人気だった時代もあったが、インターセプトはその時代からすでにスポーティー路線の車両づくりを目指していたため、ご覧のようなショートサイレンサーでシンプルに表現することを得意としている。

カスタムポイント

●フロントフェイス…SC Factory　●サイドカウル…SC Factory　●テールランプ…インターセプト　テールシャドー　●ハンドルまわり…インターセプト　セパレードハンドル　●ミラー…インターセプト　●リアタイヤ…トーヨータイヤプロクセス 225/40-14　●リアホイール…WORK quip03 10J　●ペイント…ライトパープル（392プロジェクト）