マジェCのハードスタイルとして全盛期を牽引した往年のロー&ロングスタイル

掲載日:2017年06月28日 プロが造るカスタム    

取材協力/グレイス(TEL 090-4648-7250)
取材・写真・文/ガスグラフィックス

マジェCのハードスタイルとして全盛期を牽引した往年のロー&ロングスタイルの画像
ヤマハ マジェスティC(グレイス)

今でも人気のハード系
ロー&ロングはここから始まった

スクーターのカスタムに興味を持った人ならば、誰もが一度は憧れるスタイル。それが、ロー&ロングを施し、エンジンをCJ43スカイウェイブにスワップしてのリアホイール4輪化だろう。数年前にこのスタイルがマジェCのハード系の究極系だったのは事実で、このスタイルをベースにして、フロントフェイススワップなどの大技が広まっていったのだ。

この企画で初登場となるグレイスは、和歌山県でクルマも含めてのカスタムカー製作業務を展開している。昨年から、和歌山で「ビークルカスタムショー」というクルマ、バイクのミックスイベントが開催されているが、同店の赤井氏がこのイベントの主催者の一人なのだ。

マジェCのハードスタイルとして全盛期を牽引した往年のロー&ロングスタイルのカスタム画像

一時期のブームと比べると、昨今のスクーターカスタム事情はだいぶユーザーが減り、盛り下がり傾向にあるのは事実。しかし、その状況にただ指を加えて見ているのではなく、好きなジャンルを地方からでも盛り上げようという動きが、このイベント開催という熱意に繋がっているわけだ。

この車両はその赤井氏自身の愛車。自分が憧れていたスタイルを作り上げ、いちビルダーでありながら、いちユーザーとして楽しむ。この往年のロー&ロングスタイルには、赤井氏の多くの思いがこめられているのだ。

グレイス マジェスティCの詳細写真は次のページにて

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