掲載日:2017年06月07日 プロが造るカスタム
取材協力/ゴッティ
取材・写真・文/ガスグラフィックス
マジェスティCにカワサキZZR1400のフロントマスクを移植。フロントスクリーン部分はオリジナルで造形し、サイドカウルのフィッティング部分も丁寧にスムージングすることで、違和感なく仕上げてあるのがポイント。ハードカスタムの神髄がここに集約されている。
リアのボリューム感に合わせて、フロントホイールはノーマルの12インチから、13インチを採用するマグザム用を流用。それに伴い、ビッグディスクローター、オリジナルキャリパーサポートを使ってのNISSIN製6ポットキャリパーをインストール。
フロントの造形を大幅に変更したことで、ノーマルのメーター周りを移植。KICKER製大径スピーカーを増設。ハンドル周りに見える銃は、LEDやストロボのON/OFFスイッチとして機能する。統一されたペイントワークを含め、このお遊び感がGOTTY流。
テールランプ周りのエアロは、シグマスパイダー製マジェスティ4D9用を移植。それに伴いFRP製フラットシートを装着し、リア周りの一体感を高めた。FRPであるため、このシート部分もグラフィックペイントを表現するための絶好のポイントになる。
フロントフェイスにスーパースポーツスタイルを取り入れたことで、マフラーもTwo Brothers Racing製サイレンサーを流用し、フロントと同様のスタイルを手に入れた。ボディに沿うように主張し過ぎないショートサイレンサータイプのチョイスがポイント。
300/35-18インチという特大サイズを装着するためのキットを使用することで完成したリア周り。カウルに干渉しないようロングホイールベース化。シャープでワイドなリアカウルは、GOTTYがデザインから販売まで担ったSIGMA SPIDER製となる。
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