ホンダ フュージョン

オールドルックに今っぽさの融合
ハイレベルなオーディオ環境も見所

エアロレスな純正スタイリングに、縦タックで貼り替えられたオールド感漂うシート。フュージョンだから似合うオールドスクールなスタイリングだ。そこにスピナーや最先端のオーディオを装備し、古き良きスタイリングの中にも、現代の新しさを求めたかのようなカスタムで大きくリメイクしたのがこの一台。製作はフュージョンマイスターこと、大阪のファーストカルムだ。また、最近急激に増えた印象のロングスクリーンも、この雰囲気づくりに貢献してくれているポイントだろう。

今は絶版車とはいえ、このカタチで発売されてから20年以上が経つフュージョン。しかしながらフュージョンだけの特権ともいえる独特のスタイリングを持っているだけに、まだまだ追求しがいがあるはず。カスタムする上での様々なヒントが隠されていることにも注目してほしい。

ホンダ フュージョン Machine Detail Check!

ステップボードには高音パート用のスピーカー、ツィーターが配備。オールド系にプラスされたハイテックな雰囲気のデザインで選ばれているのもポイントで、再生するとダイナミックなサウンドが響き渡る。

トランクルームにはオーディオデッキとウーハーがセットされている。開けなければオーディオがあることは気が付かないこともあり、シンプル派にもオススメ。目立たない分、防犯上も有利だから一石二鳥！

スピーカーの追加はグローブボックスまでおよび、それをあえて表から見せずにセットしているというところに、通な匂いが感じられるはず。またこれらは高度なインストール術あってこそ実現したカスタムだ。

ホンダ フュージョン CUSTOM MENU

●エアロ…純正ロングスクリーン　●吸排気…ホットラップ・アメリカンクラシックマフラー　●ハンドル…MSK・X2ハンドルバー、ファーストカルム・グリップ＆ミラー　●足まわり…ファーストカルム・オリジナルローダウンサスキット（前後100mmダウン）　●ブレーキ…プロト・スウェッジライン・ブレーキホース　●電装…アルパイン・オーディオデッキ、ワンオフシート