ヤマハ マグザム

見る者を驚かせる3つのギミック
それがフリーダムスタイル!!

マグザム＋四輪ホイール。しかも、エンジンスワップによるものではなく、あくまでも“純正エンジン”で。さらに、究極のロースタイルハンドルと、マフラー美に対するこだわり。定番のLOW STYLEに隠された、これらの技術と感性が光るマグザム。

この車両、第2回RAGE（2010年10月）におけるBest of RAGE 2位を獲得したことでも有名で、主に3つのギミックが特徴。まず一つめが、マグザムエンジンにワイヤーホイールを片持ちで履かせ、サスの取り回しがリンク式になっていること！ そして二つめが、可動域に対する対策としてクルマで常用されるゴム製フレキシブル採用の2本出しマフラーになっている点だ。これによりカウルからゴッドクリアランスを実現!! そして三つめが、純正位置を完全に下回る超ロースタイルのハンドルセッティング。どれも小手先のワザでは実現不可能であり、“極める”という事は、どういうことなのか？ それを一つずつ証明していったフリーダムの実力、まさに恐るべし!!

ヤマハ マグザム Machine Detail Check!

多くの人が興味を持ったであろうハンドルの超絶セットアップ。ステアリングヘッドパイプをカット、ステム加工、ベアリングを打ち換えることでこのスタイルを実現。クランプ部はプチブレイク中のD.BROS製。

フロントには圧倒的な存在感のカーホイール用のワイヤーホイール（14インチ）を装着。クロームメッキ、ゴールドメッキ、ブラックと3色を上手く組み合わせたことで、渋さと派手さが巧みに盛り込まれている。

リアサスリジッド化によるエンジンユニット固定ではなく、可動式のまま、車体フレーム側にサイレンサーは固定。これによりカウルツラツラのスタイルを再現!! 物理的難題も、ものともしないメイクはお見事！

ヤマハ マグザム CUSTOM MENU

●エアロ…フリーダム・チョップフェイス、ビビットパワー・リアバンパー　●吸排気…フリーダム・スラッシュカット2本出し、フリーダム・ベタ車高用エアクリーナー　●ハンドル…D.BROS・ハンドルポスト、アクティブ・デジタルモニター、ヘッドパイプチョップ加工＆ステムベアリング打ち変え　●足まわり…マッドスピード・マッドホッパーエアサス改、ワイヤーホイール フロント6J/リア7J、タイヤ（ピレリ・GTS24 フロント140/60/14、235/30/14リア）　●ブレーキ…フリーダム・ワンオフフロントキャリパーサポート、グロンドマン東京・285φ大径ローター、ブレンボ・2POTキャリパー、フリーダム・ワンオフリアキャリパーサポート、スズキ・スカイウェイブ用リアローター、デイトナ・メッキマスターシリンダー　●その他…ジャムマスターモータービルド・シート、デイトナ・ソールプレート、片持ち式対応フレーム加工、マフラー取り付けオリジナル加工