掲載日:2011年10月07日 プロが造るカスタム
フュージョンは、北米名「へリックス」としてアメリカでホントに販売されていたモデルとして有名。つまり実際にアッチの大地を走っていたってわけだから、向こうのムードを醸し出すカスタム車があっても、むしろ自然の成り行き?
ということでモトサービスマックが作り上げたのは、U.S.西海岸を走っていそうなオーラでベッタベタに下げた、注目度満点のグリッターな一台だ。シルバー&ゴールドリーフなどのペイントに関しては、以前オーナーが別のショップにオーダーして完成となったが、そこから同店が携わったカウルチョップやシート加工、フレーム着地加工などなど大工事の末、さらなる進化を遂げているのだ。
ちなみに、同店の技とセンスが光るこのフュージョン、撮影中は若い女の子に大人気だったぞ!! カスタムはやっぱり目立ってナンボだね!!
見ての通り、グリッターカスタムにはカスタムペイントが必要不可欠。さらに攻めたい人は派手な単色ペイントに加えて、ピンストライプやシルバーリーフ、ゴールドリーフなどの組み合わせがより一層効果的。
エアサス、そしてFフォークの30mmショート加工がカギを握る、アンダーフレームによる美しい着地加工は目立ち度満点!! ボディ同色のスポーク部&リムメッキをミックスさせたホイールセンスも光るところ。
盛り上がったノーマル形状から、フラット形状に一新したことでリアのローフォルム感が際立つ。通常はワンオフ造形が前提のメイクながら、同店ではそれをトランクチョップカバーのネーミングで発売中なのだ。
●エアロ…トップモスト・チョップフェイス、モトサービスマック・トランクチョップカバー ●吸排気…エタニティ・カーボンマフラー ●ハンドル…エタニティ・アニキハンドルバー、デイトナ・メッキグリップ ●足まわり…エタニティ・ワンオフフロントスプリング&リアサス、純正ホイールメッキ加工、タイヤ(F/SP武川、R/ピレリ) ●ブレーキ…ブレーキング・ウェーブディスクローター、デイトナ・メッキマスターシリンダー、プロト・スウェッジラインブレーキホース ●電装…フロントウインカーワンオフLEDテール、ワンオフリアLEDテール(柿沼600発) ●その他…モトサービスマック・シート張替え(アンコ加工)、トップモスト・ステップマット、モトサービスマック・ワンオフフロントフォークチョップ加工
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