掲載日:2011年10月06日 プロが造るカスタム
グリッタースタイルが水だとしたら、高級感あるアプローチのラグジースタイルは油のような存在。つまり正反対の交わることのない、この二つの要素を融合させるのは、正直至難の業だ。がしかし、そんな難題をリンクさせてしまった逸脱センスのフォルツァをここに紹介! GOTTYでは通称“ROCK STAR(ロックスター)”と呼ばれるシリーズを踏襲したモデルで、そのネーミングの由来はボディカラーからきているという。
「ロックという言葉からは、派手な原色系の色使い、そしてそれらをブラックのレザーアイテムで引き締めているイメージがありました。つまりそのロック感を取り入れた派手なラグジースタイルこそがロックスターの特徴です」と語ってくれたのは同店代表鶴内さん。
その言葉通り、ブラックのボディ色をベースに、上から巧みにキャンディレッドとキャンディイエローのグラフィックを吹いて見事再現。無論、驚異的長さの40cmロングのホイールベースや縦2本出しのマフラーも、このグリッターかつラグジーのニュースタイルの確立に成功していることは言うまでもないが……。
ひとつの枠にとらわれない車両作りで、今後も多くのファンを魅了してやまないゴッティの今回の提案が、新たなカスタムジャンルの創出になるか!? ぜひ注目してほしい。
ラグジーかつグリッターなスタイル作りのマフラー選びは悩むところ。そこで編集部としてオススメするのはボリューム満点の2本出し。ワンランク上のグリッターを目指すのであれば、このワンオフ例は必見だ。
シグマスパイダーといえば、クルマのチューナーズルックなサイドのフィン形状が特徴的。基本はシンプル系を踏襲したオールマイティなエアロ群なのだが、フィンを塗り分けると派手系にも通用するから不思議。
ボディカラー以外に、グリッターのイメージ付けに成功しているのが、40cm延長の迫力のホイールベース。またサス上部受け側のオフセット&リザーブタンク付き高性能ショックにより、高い走行性能も同時に実現する。
●エアロ…シグマスパイダー・ラグジュアリーフロントマスク、シグマスパイダー・ラグジュアリーフロントサイドカウル、シグマスパイダー・ラグジュアリーリアサイドカウル、シグマスパイダー・ラグジュアリーリアスポイラー ●吸排気…GOTTY・ワンオフ2本出しカーボンマフラー、GOTTY・エアクリーナー ●ハンドル…デイトナ・ハンドルバー&ハンドルポスト&グリップ、GOTTY・メッキスイッチBOX、カムストック・ステルスミラー ●足まわり…GOTTY・ローダウンフロントスプリング(70mmダウン)、GOTTY・オリジナルリアサスペンション(80mmダウン)、ロングホイールベース加工(40cm) ●電装…KICKER・オーディオ、電飾(GOTTY・LED 600発)、DVD ●その他…GOTTY・特注シート
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