ヤマハ マジェスティ

掲載日:2011年08月05日 プロが造るカスタム    

ヤマハ マジェスティ

関西ハードショップが挑んだ
シンプルなリンク式に注目!!

大阪にあるインターセプトは、独自のハードコア路線を突き進む関西きってのカスタムショップ。「無いモノは作ってしまえ」といわんばかりの存在としても知られ、そのコダワリは、自ら極太2輪タイヤを製造するほど。そんなインターセプトのニューカスタムとなったのが、このマジェスティ。カラーリングとシンプルなエアロスタイルでスポーティさを全面に押し出し、現時点で究極のローロングとなるリンク式を選択。その方式もスカイウェイブ式でシンプルな構造とすることで、複雑なリンク形状を廃した仕上がりとなっている。

フロントのみのエアサスに、リアはバネサスで貫いたスーパーハードコア路線は、今後の関西の激低激走図を塗り替えることになるのか? 今後が大いに楽しみな一台がここに誕生した。

ヤマハ マジェスティ Machine Detail Check!

通常2本サスのマジェのリアまわりからサスは消え、エンジン下部でリンクをさせるスカイウェイブ方式。もちろんリアサスもスカイウェイブのものを使用した。ロンホイが無理なく伸ばせるのがリンク式ならではだ。

通常2本サスのマジェのリアまわりからサスは消え、エンジン下部でリンクをさせるスカイウェイブ方式。もちろんリアサスもスカイウェイブのものを使用した。ロンホイが無理なく伸ばせるのがリンク式ならではだ。

ハンドルはオリジナルのセパレートハンドル。適度に肉抜きされ、スポーティな印象が高まる。ブレーキやスイッチBOXなど、マジェスティ純正のパーツを上手に使ったブラックアウトとしても参考になるサンプルだ。

ハンドルはオリジナルのセパレートハンドル。適度に肉抜きされ、スポーティな印象が高まる。ブレーキやスイッチBOXなど、マジェスティ純正のパーツを上手に使ったブラックアウトとしても参考になるサンプルだ。

シートオープンで見えるのはガソリンタンクとサス&取り付けフレーム。タンクはチョップせずに移設すれば、給油量を減らすこともない。ちなみに給油口が備わる元の部分には電圧計、各種スイッチ等が収まる。

シートオープンで見えるのはガソリンタンクとサス&取り付けフレーム。タンクはチョップせずに移設すれば、給油量を減らすこともない。ちなみに給油口が備わる元の部分には電圧計、各種スイッチ等が収まる。

ヤマハ マジェスティ CUSTOM MENU

●エアロ…マッドスピード・チョップフェイス、ガレージシモ・サイドカウル、BELL・リアスポイラー、ワイズギア・サイドフラップ ●吸排気…ホットラップ・サイレンサー、インターセプト・ワンオフエキパイ ●ハンドル…インターセプト・セパハン ●足まわり…エアサスペンション(フロント)、バネサス(リア) ●電装系…ガレージ☆K・ヘッドライト&ウインカー&テールランプ ●その他…オールペン(外装/ローザンオレンジ、インナー/パワーブラック)、フレーム塗装、インターセプト・オリジナルリンク式48cmロング、ガソリンタンク移設

ショップ情報

住所/大阪府箕面市萱野4-9-10-D
Tel/072-700-1155
Fax/072-700-2277
営業時間/10:00~19:00
定休日/水曜

情報提供元

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