

掲載日:2015年09月18日 試乗インプレ・レビュー
取材・文・写真/田宮 徹
ヤマハのTMAXシリーズは、スポーツバイクに極めて近い走行性能を持つ大排気量フルATスクーターの先駆けとして、01年型でデビューした。その後、数年ごとにモデルチェンジを繰り返し、常に国内仕様の設定も行われている。
近年では13年型で、排気量の31ccアップ、新設計のCVTおよびアルミ製リアアームの採用、後輪駆動のベルトドライブ化、CFアルミダイキャスト技術も使われたアルミ製フレームの熟成、スタイリングの見直しなどが図られた。今回紹介する15年型は、これのさらなる熟成版ということになるが、各部が抜かりなくアップデートされ、現行モデルらしい雰囲気がより高まっている。
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