掲載日:2014年06月17日 バイク購入ガイド 件のユーザーレビュー
文/杉山 研二
台湾のPGOから2014年4月に発売となったスポーツスクーターです。高剛性のダブルクレードルフレームに、最高出力12kWのエンジンを搭載、サスペンションはフロントにテレスコピック式、リアにはセンターリンク式を採用しています。前後の車輪には13インチのアルミキャストホイールを使い、大径のディスクブレーキも装備。ライダーの期待に応えるスロットルレスポンスや車体の動き、安定性、そしてブレーキの制動性能まで、このジーマックスの作り込みは、スポーツモデルと言うにふさわしいものとなっています。
パワーユニットは、PGO独自のリサーチによって水冷エンジンの長所を最大限に活かしたVortex Coolingエンジンです。冷却液をより一層平均的にシリンダーとシリンダーヘッド各部に供給できるようにしたクーリングシステムをはじめ、エンジンの構造や材質、潤滑システム、トランスミッションなどにまで、高出力、高耐久性、低燃費を実現する技術が投入されています。燃料タンク容量は7Lを確保。LCDのメーターには、電子タコメーター、スピードメーター、オド、トリップのほか、燃料や時計も表示されます。
ヘッドライトには視認性を高める12V60/55WのH4バルブを採用。二名乗車時に用いるタンデムステップは、ワンタッチで開閉できる収納式です。シート下には、ヘルメットを置いても余裕のあるラゲージボックスを用意。その内部には携帯電話の充電にも便利なDC12Vのソケットも装備しています。キーシリンダーは盗難抑止に効果的なシャッター付きです。また、シートや給油口のオープンからハンドルロックまで、この手元のキー操作で行うことができるようにもなっています。
車体のカラーはブラック/レッドのツートーンとホワイトの2種類を用意。車両のメーカー希望小売価格は、2014年6月末までの期間限定で37万8,270円(消費税8%含む)の特別価格が設定されています。
G-MAXと同様、パワフルなVortex Coolingエンジンを搭載するスポーティなスクーター。こちらはハンドルマウントのヘッドライトを持ったトラディッショナルなスタイリング。
125ccのPCXと同じサイズのコンパクトな車体に、耐久性、静粛性、燃費性能に優れた150ccのeSPエンジンを搭載。アイドリング停止機構、前後連動のコンビブレーキなどを採用。
155ccのエンジンを搭載するスポーティスクーター。高い走行性能と扱いやすいコンパクトなボディサイズ、斬新なスタイリングなどが特徴。ヤマハモーター台湾にて生産。
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