掲載日:2010年06月01日 フォトTOPICS
取材・文・撮影/バイクブロス×マガジンズ編集部 ムラヤマ
タンクからスイングアームへと続く伸びやかな“バルカンライン”が特徴的。
カワサキの現行ラインナップで唯一となるクルーザーモデル「バルカン900クラシック」。タンク上部からのラインがそのままスイングアームへと繋がる独特の“バルカンライン”と、滑らかな曲線を活かしたグラマラスなフォルムが、多くのライダーを魅了してきた。搭載される水冷Vツインエンジンも陰影にこだわって作り込まれており、メッキパーツをはじめとする各部の華やかなディティールも、大きな特徴と言えるだろう。今回の試乗インプレッションでは、極上の存在感を持つバルカン900クラシックをじっくりとテスト。このモデルだけが持つ深い味わいを、じっくりと堪能する。今回の試乗速報ではインプレッションに先行して、同モデルならではの作り込まれたディティールをお届けする。
01陰影が美しい水冷4ストロークVツインエンジン。低回転の寄りの味付けとなっている。
02クロームメッキが美しいマフラーはスラッシュカットの2本出しタイプ。
03シンプルなメーターパネルはタンクオン。夜間の視認性も良好だ。
04国産モデルとしては珍しく、駆動系にベルトドライブを採用している。
05タンクの造形はグラマラスで個性的。バルカン900クラシックのチャームポイントだ。
06フロントに130/90-16、リアに180/70-15というファットなタイヤを装着している。
07ゆったりとした乗り心地の鞍型シート。クッションにも厚みがあり、クルージングも快適。
08足元はリラックスしたライディングを楽しめるフットボードを採用している。
09バルカン900クラシックを象徴する曲線的デザインは、ウィンカーステーにも反映されている。
10ぜいたくにあしらわれたメッキパーツが、上質な雰囲気を醸し出している。
11シート下には書類入れを兼ねるツールボックスとヘルメットホルダーを備えている。
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