スズキ（SUZUKI）ジクサー250 | GIXXER 250のオーナーレビュー・評価ならバイクブロス

新車価格帯（実勢価格）

中古車価格帯

ランキングネイキッド＆ストリート	80位	ユーザーレビュー	4.0点評価人数：1人
中古車	76台	カスタムレポート	0件
愛車オーナー	189人	登録サークル	1件

車輌プロフィール

日本では2020年6月に販売が始まったジクサー250は、もともとはインド向けに登場したネイキッドスポーツだった。もっとも大きなトピックは、排気量249ccの4スト単気筒エンジンの冷却方式に、「油冷」を用いていたこと。かつて、スズキのスポーツバイクといえば油冷式、という時代があったが、2008年モデルのGSX1400を最後に、スズキの油冷エンジン車は途絶えていた。ジクサー250（及びジクサーSF250)に用いられた油冷式は、かつてのような噴射式ではなく、シリンダー外側にエンジンオイルの通路を設けて冷却するという方式が採用されていた（SOCS)。6速ミッション、前後ディスクブレーキ、ラジアルタイヤ、LEDヘッドライトを装備し、フルデジタルの液晶メーターにはシフトポジションを表示するとともに、潤滑に加え冷却も担うエンジンオイルの交換時期をしらせるインジケーターも設けられた。ABS（アンチロックブレーキシステム）も標準装備。姉妹モデルとして、フルカウルスポーツのジクサーSF250も存在。SFの日本での発売は、少し早い2020年4月だった。2023年モデル（M3）で、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応した。

スズキ GIXXER 250のユーザーレビュー・写真

調整しないと腰が星になるバイク

満足している点

跨ったとき踵が浮いてしまうが車重が軽いので不安になることはない
時速100キロまでなら持て余すことのないそれなりのパワーが出ておもしろい
おとなしく走れば排気音が静かでご近所トラブルにならずに済む（純正マフラーに限る）
下道ならどれだけ雑に乗ってもリッター40キロを下回らない高速は知らん

不満な点

二人乗りが主流のインドの交通事情が車体に反映されているのかリアサス働かざることニートの如し硬くて全く機能しない
これでは路面の凹凸をバネが吸収せず私のお尻から腰にかけて余すことなく衝撃を伝え続けてしまい1時間も走らないうちにクタクタになってしまう…
対策としてはジクサー乗りならご存じリアサスのプリロードをフックレンチで下げてやることだが肝心のフックレンチが車載されていない！どうかしてるぜ！
結局近場のホームセンターまで買い求める羽目になったが調整の甲斐もあってバネの沈み込みを実感し快適になった気がする

これから購入する人へのアドバイス

インド製バイクは初めてでしたがリアサスの件を除けば普通に作りもよさそうで普通の用途なら普通にこなしてくれそうです
バイクの新車価格が年々マシンの高性能化とともにどんどん上昇していって他の250㏄のバイクが平気で60万円を突破していく中ジクサー250は何と40万円半ばでお求め出来てしまいます（店による）
なので私の様に「バイクにお金をいっぱい出すなんて嫌だ！かといって原付も嫌だ！」という方はほぼこれ一択になるでしょうね

総合評価：