スズキ（SUZUKI） バンバン200/Z | VanVan 200/Zのバイク愛車レビュー

取り扱いが楽
燃費

こんなもの

下道なら満タンで200K以上は走れる。

軽い車体で取り回しがしやすいのに、太いタイヤでパッと見200ccクラスには見えない迫力。バイク乗りじゃない方にバイクの名前を聞かれた際、かわいい名前で覚えてもらえるところ。そしてよく遅いと言われますが、スタートダッシュで車を置いていくのは容易です。

とにかく速度はでません。スプロケ交換で多少は改善しましたがひっぱっても100km程度が限界と思っていたほうが良いです。何度も幻の6速にいれようとしてしまいます。飛ばさなければ問題ありません。遅いと言われますが、スタートダッシュで車を置いていくのは容易です。

遅いけど、日本製で他にないスタイルのバイク。街中をトコトコ走りたい方にはベストバイなモデルだと思います。

2008年式インジェクションモデル。身長175cm、体重77kg?、57歳から見た感想です。
●燃費がウソみたいにイイ。こんな太いタイヤなのに。計算上では満タンで290kmも走れることに。ただしエンジン唸りっぱなしの高速道路では落ちます。
●街乗りから田舎道&林道の探検、河原の土手や砂浜でも遊べるという自由さ。これは接地面積の大きいワイドタイヤ、軽い車重、大きなハンドル切れ角、低いシートなどのおかげです。
さらに低燃費、座り心地がよくて積載性の高いシートまで揃ってるのでツーリングにもいい。万能ですね。とはいえオフ車ではないので無茶は禁物。
●5速50～60km/hでのクルージングがとても気持ちいい。免許証にやさしく、景色を堪能できます。
●上記のトコトコ走りが一番気持ちいいですが、上の方まで回すと意外に力強い側面もあり。信号からのスタートで引っ張りながら3速に入れる頃には車はミラーの中で小さくなってます。
●カジュアルだけどオートバイとしての存在感もあるデザイン。とくにFI仕様になってタンクにストライプが入ったモデルからはスポーティ感が出てきましたね。
●リアタイヤの迫力のせいでしょうか、二輪からも四輪からもあおられることはありませんw

●高速道路を小一時間も走ると両手が痺れます(^^;)　そこでウルトラヘビーバーエンドというバランサーを付けたところ、けっこうマシになりました。
それでも追い越し時などに100km/hも出すとエンジンはグワーンと唸り、思わず「大丈夫か?　こいつを抜くまでの辛抱だからよ」と話しかけてしまいますw　
●上記の理由でよく幻の6速に入れようとしてしまう。
●不満というほどじゃないですが、リアブレーキがちょっと甘め。リアタイヤが重い分、力を入れる必要があるようです。
●トリップメーターがない。ネットで自転車用メーターを付けてる人を見ましたが。
●リアウインカーはもっとテールランプ寄りがいいなと。荷物を積んだ時に隠れてしまいやすいし、足や腰をぶつけてしまうこともありました。

バンバン200の前はクルーザータイプのR1200Cだったので、身軽さ手軽さをしみじみ感じます。
バンバンは加速力とかストリーターとかの狭い世界で評価するモノではなく、いろんなところにトコトコ踏み込んで行ける自由度の高さが持ち味です。
つまり乗り手次第で面白味を増していくバイクですね。
また、取り回しが楽なので小柄な人やリターンライダーにもぴったりだと思いますよ。

【癒し系を意図した設計!?】
なによりも、この点がVanVanのVanVanたるVanVan的な魅力の原点でしょう。

タコメータなし。トリップメーターなし。燃料計なし。時計なし。
ややもすると期待しがちですが、数字を見せる仕掛けが、省ける限り省いてあります。

メーターユニットを見る限り、文字盤や筐体など、デザインは凝ってるし、
欧州向けのVanVanではトリップメーターが付いている(生産管理に手間がかかる)ようなので、
製造コストを下げる目的だけで、表示系統が省かれたとは思えません。
当初はメーターを取り変えようと思っていましたが、やめましたw

何と言うか、VanVanと走っていると
「数字を追い求めない」時間を大切にしてくれる配慮にジーンと来ます。

売上だ、歩止まりだ、精度だの、納期だのと・・・仕事はとかく「数字」に追われがちですよね。
数字を追うのも楽しいけれど、
追われ過ぎて疲れている人に数字を突き付けない優しさは、ジワジワ心に沁みると思います。

【後めの重心】
華奢に見えるハンドル周りに対して、後輪周辺は極太タイヤ、一升瓶マフラー、モコモコシートなど、メリハリが効いてたくましいです。

そのおかげで、取り回しも軽いです。自転車みたいとまでは言いませんが、
後重心で前輪にかかる荷重が小さくなるし、テコの原理で言う力点にあたるハンドルが、重心から遠いので、取り回しはまるで自転車みたいです(あ、言っちゃった)。
この軽さは、きっといろいろな難所で有り難さを発揮するに違いありません。

後に向けて大きくなる独特なシート形状も素敵です。
オフ車のようなライディングポジションから、クルーザーのフォワードコントロールに近いポジションまで自由自在。
後輪近くにドッシリ座れるので(しかもモコモコ)、一定速の巡航も楽ちんだし、少し急な下りも安心です。

【独特の存在感】
そんなこんなで、海岸や林道や農道の未舗装路から高速道路までとりあえず地面が続いていれば走れるし、
のどかな田舎から都心のチョイノリまで、どこでも溶け込むことができて、
VanVanならではの世界が広がります^-^)b

【かわいすぎる燃料タンク】
燃料タンクはカタログ表記6.5Lで、4Lくらい使ったところで残量警告が点灯します。
高速道路や人里離れたルートでは少しハラハラすることもあるかもしれません。

【ポコポコエンジン】
エンジンの排気量が200cc・・・パワー的には250ccでも良かったのかなとも思いますが、今のサイズ感・軽量感が崩れるのでなんともかんとも。粘りのある2速と3速はとても使いやすいし、難しい所なのかな。

【やわらかいフェンダー】
フェンダーが金属だったら、古風な質感を強調できたかも。
そういうデザイン路線もVanVanならアリではないでしょうか。

【自分だけの一台に】
ハンドルは、回転数が上がってくると確かにビリビリ来ます。
ただ、実際に乗ってみると、自分の場合ハンドルを握りしめなければ、グローブの厚みと手の肉の厚みのおかげで、そんなに気にならない範囲でした。
でも、ハンドルバーにカメラを固定しての動画・静止画撮影は難しいです。スタビライザーは気になる一品です。

リアフェンダーの工具箱(袋)、乗り出し前に僕は取り替えてしまいましたが、よくできた構造で、同等品を用意するのは案外難しいです。これは買うまでわかりませんでした。

そもそも、パワーとかスピードとか数字を追い求める性格のバイクではなくて、自分もそういう乗り方はしていません(ウデがないw;)が、敢えてそこを追求するのも楽しみの一つかもしれません。


※上の方に記載した燃費計算では、バイクの保管の関係でハイオクを使用しています。
メーカー指定はレギュラーです。
値はこれまで(ODO:2700km)の平均値なので、乗り方次第で30km/Lを下回ることもありました。

2016/7月に、2002年式。1800キロ　状態が良いキャブ型を購入
後姿に一目ぼれ!
走りは皆さんが書いている通り!
ゆっくり走ると最高に気持ちいいバイク。

・80km/h以上はエンジンがかわいそう。
・ガソリンタンクが小さく、燃費もそんなに良くない。
(安全をみて120kmを目安に4L給油)

マフラーを社外品へ変えてみましたが、
純正マフラーの形と性能の良さで元に戻しました。
ノーマルでも楽しめます。

他の方が書いているように、スピードが遅かったり振動が凄かったりするけど、改善していく事で愛知が湧いていくバイクだと思います。
はじめから100点のバイクは高いし、あまりいじりがいが無いと思ってます。
バンバンは、70点スタートな感じ。
いじるごとに、変化を感じとても楽しめるバイクです。
自分の愛車のバンバンちゃんは、今のところ90点‼︎
高く見積もりすぎたかな…
それくらい愛着湧いてるって事です。
今後の課題は、加速アップ、振動軽減、便利さ追求ですw

特になしにしときます(o^^o)

満足している点に書いた様に、とてもいじり甲斐があって楽しめるバイクです。

TRと悩み苦しみましたが
値段と耐久性でバンバンにしました
ちょっこっとした　カスタムで
こんなに　見違えるとは　思いませんでした
TRも悪くわないと思いますが・・・金額的にもNG
ノーマルスタイルでも悪くはなかったのですが
KHやGT38やFX　RZ　80年前半の憧れだったネイキッドスタイル

バランスが良くまとめた感じです

特にないですが

フロントもファットタイヤに変更するか悩んでいます。
それと　社外品のダウンサスの設定がないので
ローダウンは純正加工しかないみたいなのが、残念かな?

特に　薦めたりしませんが
以前、03モデルの883にも乗り、北海道も一周しました!
このバンバンでもしたいです

883は、振動があり、おしりは痛く、手はしびれた思い出はありますが、バンバンは程よい振動で、軽くて扱いやすくいい感じです!そしてカスタムパーツは少ないですが、探せば以外とありますね!

愛嬌があるところ。
気になる道、景色、香りで、すぐ止まる、曲がる、入れる、気軽さ。
独特なスタイル。
ドッシリなタイヤ。
モコモコなシート。
マーブルデイトナ?なイエロー。
急かされない乗り味。
低シート高。
低燃費(リッター50kmも可)。
多少の林道も問題無いところ。
メーターが速度計と距離計のみ。数字なんて気にしちゃいけません。感覚で乗るんですヾ(≧∇≦ )

・しばらく走った後、下り坂や低速走行中にクラッチを切ってスルスル惰性で走っていると突然エンジンが止まることがあったり、スタート時にエンストしやすくなったりする。FI特有の癖らしい。
・標準チェーンはすぐに伸びるので、シールチェーンに交換で解決。

高性能を求める人や一直線に目的地まで突っ走るような乗り方をする方には不向きです。
ゆっくり余裕をもって風景を楽しみながら寄り道するのが好きな方には、良い相棒になるはずです。

・デザインと不人気さによる唯一無二さ。
　未だに近辺で同じバンバン乗りに会ったことがない。少し寂しい気もしますが^^;
・燃費の良さ。カタログ値では、周りのフタハンクラスでは40km/L程度なのに対し、
　バンバンは破格の51.5km/L。これならタンクの小ささもデメリットに感じません。
・安い。自分は初めて乗る中型なので、気兼ねなく乗り回すことができます。
　また見た目は安っぽさを感じさせない。堂々と胸を張って乗れます。
・タンデムしやすい。弟や友人を乗せたことがありますが、タンデマー側の快適さも素晴らしいとのこと。
・極太サイレンサー付きマフラー。自分がこのバイクを購入したきっかけでもあるポイントです。
　街中でも周りに迷惑をかけず、アイドリング時の静寂さは逆に心が躍るようです。
・幅広のハンドルとファットタイヤと低めの重心のおかげで、低速時の安定性は非常に優秀。
　車の横をすり抜けて行く時にもふら付きもなく、安心して進むことができます。
　また、この幅広ハンドルもバンバンの幅の目安とすることもできるので、
　マフラーが車に衝突したことも今のところ一度もありません。
・軽い(車重120kg程度)。またハンドルの角度も広めなので、道に迷ったりした際の方向転換などの取り回しも楽々。

・バンバンの常である、速度の問題。
・グラトラなどの様なオールドルックなバイクと比べると、やや学生向きのデザインではある。
特に最近のカラーは若々しくて、茶色くらいでないとリターンライダーさんなんかは辛いのでは?
・ファットタイヤ。メリットもデメリットも多いこのタイヤですが、自分的にはデメリットの方が目立つ気がします。
　見た目のユニークさを際立てているのは事実ですが、とにかく重い。バンバンのデメリットである速度の遅さに拍車がかかる。
　また、太いせいか、GSR250のようなコーナリングが容易なモデルと比較するとどうしても曲がり辛い印象が。
　急カーブの際はくれぐれもアクセルを開き過ぎないように。
・パワーは上げなくていいのでギアは5速ではなく6速にして欲しかったなぁと思います。
　力不足も相まって、バンバンに慣れないうちは6速を入れようとしたことがしばしば…。
・低速重視のギア比なので、低速時は非常に融通が利きますが、赤信号で止まってからの発進時は
　ギアをせわしなく上げまくるのでやや窮屈な印象。
　気が付いたらすぐに最高ギアまで上げてしまうので、ここでも慣れてない頃はやはり6速に入れてしまいがち。
・排気音。アイドリング時は物凄く静かでいいのですが、ちょっとアクセルを開けてみるとなんともか細い。
　まるで郵便配達のような軽さ。　また、マフラーの位置も上げているので、
　リアビューのインパクトは強めですが、タンデマーの脚に当たらないかと心配になるほど…。
　マフラーのおかげで購入を決めましたが、近いうちにヨシムラ製のものに交換しようかと悩んでいます。

非常にメリットとデメリットが表裏一体に感じられるバイクです。
安さも魅力ですが、ユーティリティは最小限。
燃費も素晴らしいですが、速度は出ない。
低速重視ギア比は混雑した街中や坂道で真価を発揮しますが、速度は出ない。
ファットタイヤは見た目も個性的で林道や砂利道程度ではびくともしませんが、速度は出ない…。などなど。
速さを求めるなら素直に別のバイクをお勧めします。乗り手の方も余裕の心を持って乗る必要があります。
無理して100kmまで速度を上げるとエンジンも傷みますし、余程慣れていない限り、
コーナリングで事故を招く原因にもなります。
購入を検討される際はこのバイクの特徴を知り、メリットとデメリットをしっかり見比べてからにしましょう。

ただ、このバンバン、並々ならぬ魅力に虜にされた隠れたファンは多いようで、
バンバン愛好家も少なくはないことも確かです。もちろん、自分もその一人です。
それに速度が出ないと何度も言ってはいますが、あくまでも250や400クラスとの比較の話。
制限速度が40～60程度の道では不満もなく、快適そのもの。
最高速が低め(頑張れば100km/h以上は出せます。もう出したくもありませんけど)なだけなので、
たまに「本当に遅いバイクなのか?」と思う一面も見せてくれます。
タコメーターも無ければ、現在のギア表示(ニュートラル以外)もなく、全部自分の感覚任せになってしまいますが
これはこれで楽しいとも最近は思えたり。

自分はこのバイクが始めて所有する中型バイクとなりましたが、
リターンライダーや、セカンド、初めてのバイクなどどのユーザーの要望にも応える、非常に素晴らしいバイクだと思っております。
安さと使いやすさで購入しましたが、運転に慣れたら高速道路を利用してロングツーリングに行こうかと思っているので、
大型までのつなぎにも優秀だと思います。
それでも原付二種などでは味わえないバイクの楽しみを教えてくれたこのバンバン、何年でも乗っていられるほど魅力的です!

スピードが出ない事。アラ還の私にはスピードを出す気にならないこんな気軽なバイクが良いですね。どうしても前傾姿勢になるバイクだとメーター振り切り、コーナーをガンガン攻めたくなっちゃうから(笑)　50～60kmで走ることの楽しさを教えてくれるバイク。燃費も良い。いつも4輪で走っている道でも、まったく違う楽しさが味わえる。お先にどうぞ～!!!っと言う気持ちになれるバイクです。

今のところ無し。これからもきっと、ず～っと無いと思う。だってVanVanですから(笑)

スローで行きましょう!!!　何にしようかな～?と迷っていたら、VanVanです。