ヤマハ | YAMAHA RZ250RR

車輌プロフィール

ビキニカウルを備えたRZ250R(1983年)に続き、1984年に登場したのがハーフカウル仕様のRZ250RRだった(フルカウルが標準なのはRZ350RR。250RRのアンダーカウルは標準装備ではなかった)。レーサーライクなカウルを得たものの、翌85年にはアルミフレームを備えたTZR250(1KT)が登場し、ヤマハのレーサーレプリカ路線はTZRシリーズへと引き継がれていった。

ヤマハ RZ250RRのユーザーレビュー・写真
 
2stの魅力に酔う

満足している点

2stは低中速のトルクが細いとも言われるがYPVSのおかげで低速からスムーズな発進・加速ができ乗りやすい。
6000rpmからの加速は30年以上過ぎても健在です。
スタイルは現在の車種からすれば明らかに古いデザインだが、レプリカ全盛期の80年代車の中でも長距離でも疲れにくく峠でもそこそこ走れる。

不満な点

2stであることと製造から30年越えているので仕方ないが、燃費が15~20km/lは長距離ツーリングには厳しい…

これから購入する人へのアドバイス

RRもネイキッド化されているものがあったりで純正カウル車は玉数も少なくなりつつあるので、程度のいい個体は高価になりつつあります。
30年越えの車体なのでカスタムするというよりはメンテナンスをしっかりして長く維持することを考えた方がいいかも。

総合評価: 5
年式:1984年  燃費:一般道:16.0km/L  高速道:20.0km/L
投稿者:hammer
投稿日:2018-03-27 00:49:58