ヤマハ | YAMAHA YSR80
YSR80は、先んじて販売されていたYSR50（1986年3月）の姉妹モデルとして、半年後の1986年9月に登場した。YSR50譲りの車体（フレームは強化されていたが）に、8.8psを発揮する2スト単気筒79ccエンジンを搭載して、ミッションは5段リターン式、フロントブレーキは油圧ディスク式（これらはYSR50と同じ仕様）を採用。タコメーターはYSR80ならではの装備だった。1988年3月にマイナーチェンジを受け、ブレーキディスクが放熱性に優れた穴あきタイプになるなどの変更を受けた。なお、排気量による区分では、YSR80は原付2種に該当するが、モデルライフを通じて、タンデムステップもタンデムベルト（グリップ）も装備しておらず、1人乗り専用だった。2人乗りはできないが、原付1種のくびき（制限速度30km/h以下・二段階右折）を解かれたモデルとしての存在意義があった。
満足している点
小さい。絶対に立ちごけできない。
2st空冷エンジンで、メンテナンスフリーにしていました。
不満な点
ブレーキが効かない。
パワーがないけどこんなもん。
もう1速欲しい。
これから購入する人へのアドバイス
20年以上前に譲り受けてから1年位しか乗っていませんでしたが、今思うともっとメンテナンスしてじっくり乗ればよかったと思います。
今のバイクに無いミニマムな面白さがありました。
3
満足している点
・丸みのある愛らしいデザイン
ミニYZRとして売り出されたYSRですが、かわいくなったものですね(笑)
エンジン特性やアナウンスをみても、乗るより眺めるバイクです。
かわいい見た目は、なぜかバイクを知らない嫁のお気に入りになってます。
・小さい車体でなかなか熱い走り
前後12インチはなかなか侮れない走りです。
ノーマルでは厳しいですが、足回りを煮詰め吸排気をいじれば、水冷軍団とも十分渡り合えます。
不満な点
・ノーマルでは何も出来ない
そのままのストック状態では、走りに関して不安が多いです。
10000すら吹けないエンジン、使いづらいカックンブレーキ、高負荷で不安定なサス。
・尋常なものではない振動
50の振動はすごいなんていわれますが、サブフレームで振動対策をとられている80でもかなりのものです。
マウントなどを交換しても変わらなかったので、持病なのでしょうか(^^;
これから購入する人へのアドバイス
余程気に入ったのでなければ、オススメはできませんね(^^;
最初から安定して速いのが欲しければ、おとなしく水冷を買いましょう。
イメージバイクに速さを求めてはいけません(笑)
ですが、いじり方によってはそれなりには走ります。
自分の下手な走りでも、直線以外ならNチビと渡り合うことは出来ました。
トップは134まで記録してます。ライトチューンでもここまででかなりの金が・・・(泣)
4
満足している点
ノーマル時はリッター28ｋｍ/ｌ前後と２ｓｔスポーツの割りに燃費良好。
ＲＰスタイルながらサスが柔らかく挙動が掴み易い上、低速トルクも豊富で乗り易いので入門用には勝手がいい。
遅いイメージが強いが、低速からの加速もあり、最高速度は100ｋｍ/ｈを超えるので意外と侮れない。
各所互換パーツや小加工で取り付くパーツが多く、鉄フレームだから溶接や加工も容易。
中古パーツも豊富で易い。
ＮＳＲに比べて小さ過ぎない＆少し軽い、そして滅多に盗まれない程度の人気なので安心して庭先におけるのがいい。
不満な点
体重が70ｋｇ超えてからは極端に加速が鈍く感じる。
普通に走っていても、ＹＳＲ≒遅い≒カモって判断からか？ 50ｃｃのバイクにチョッカイを出される。
ミラーの位置の調整が甘いと、フルロックターン時にレバーがミラーに引っかかり転倒を余儀なくされる。
古い上に酷使されがちなバイクなのでギアー抜けや異音が日常になる。
これから購入する人へのアドバイス
ある程度弄れる人なら、流用カスタムで延命強化できるが、初心者で乗る際は、少し高くてもアフターケアーが期待できるショップで購入を！
コピー外装が出回ってるので、相場よりも高目で真っ白やデカール不足な車両は要注意！
大破したバイクをコーピー外装で極上車風に見せかけて高く売ってる可能性があります。
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