ホンダ | HONDA CRF250ラリー / s | CRF250RALLY / s

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車輌プロフィール

市販トレールのCRF250Lをベースモデルに、ダカールラリー参戦マシンのCRF450RALLYをほうふつとさせる個性的な左右非対称のLEDヘッドライトやウインドスクリーン、アンダーカウルなどを装備したアドベンチャーマシン。2017年2月の登場時から、ベースモデルに加えて、ABS装備モデル、シート高が低いローダウンモデル(Type LD)、そのABS装備モデルの4バリエーションが設定された。2018年モデルでは、ABS搭載モデルにのみ、ブラックが追加された。これは前年の東京モーターショーに展示されたもの。2019年モデルでは、カラーチェンジを受けるとともに、ABSを標準装備に変更した。そのため、2018年まで4つあったバリエーションは、標準仕様とTypeLDのみとなった。2021年モデルで全面変更を受け、第2世代に移行。燃料タンク容量は、従来比2リッター増の12リッター設定となり、ハンドルに振動抑制のためのインナーウェイト接地などによって、長距離走行性とその際の疲労軽減を図った。クラッチがアシストスリッパークラッチになったのも寄与。メーターにはギアポジションも表示するようになった。また、従来は標準仕様/タイプLDという設定だったが、標準仕様とサスストロークの長い<s>タイプというラインナップになった。2019年までのタイプLDと、2021年の標準仕様のシート高は同じ(830mm)。2023年1月発売モデルで、令和2年排ガス規制に適合し、型式が8BK-MD47となった。

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