関東エリア(茨城県) カテゴリ:自然
2012-06-14 07:16:47 走行日:2012-06-11〜2012-06-11
グー!(8)
袋田の滝を後にして、町営無料駐車場に来ると、先ほどの大型バイク2台は既に出発したらしく、同じ場所には車が止まっていました。
時間は正午少し過ぎ。
私たち夫婦もここを出発。
R461を進み、月居トンネルを抜けます。
山道でしたが、愛車シグナスは125ccのエンジンで二人を乗せながらもまだ余裕の走りを見せてくれます。
梅雨のはしりのわずかな晴れ間をいとおしむような、山あいの家並も、木立も、視野を通り過ぎてゆきます。
途中、工事区間で片側交互通行もありましたが、R461から県道33号へは車の通行量が少なく快調でした。
道路標識に従って割合急な坂を上っていきます。
上りきったところに駐車場があり、物産センターがありました。
駐輪スペースには、袋田の滝の無料駐車場で見かけた大型バイクが2台ありました。 きっと同じコースだったのですね。 結局オーナーの姿を見かけることができませんでした。
ここには、5月には鯉のぼりがはためいていたはずですが、現在はすっかり取り外されていてご覧の通りです。
早速通行料JAF割270円を支払って進みます。
橋の中ほどに床下が見えるようにガラス張りになっている箇所があり、下を覗くんですね。 下が竜神ダムの湖になっていて、その湖面からの高さが100mあるそうです。まあ、ただそれだけの話なのですが・・・。
ところで、非常に疑問に思えたことがあります。
同じような床に目の細かいグレーチングを敷いてある箇所が何箇所かあるのです。 そこを覗くと当然下が見えます。 橋の構造物も見えます。ただ、その構造物、梁の上になんと小銭が載っているのです。
ほとんどが1円玉、5円玉、まれに10円玉。
一体これは何なんだろう。
梁の上に小銭を乗せると何かいいことがあるのだろうか。
それとも、いつかゲーセンで見たコイン落としの真似なんだろうか。
小銭の多さからすると、大勢の人たちがやってるんですね。 しかも、何箇所かあるグレーチングの全てに小銭が光ってるんです。
驚きました。
で、ひょっとすると賽銭箱のつもりなのでしょうか。
ツーリングレポートにふさわしくない内容で大変恐縮です。
橋を往復しての感想。
とにかく羽虫が多かったです。 ブヨというのですか、黒っぽい服装ですとてきめんに寄ってきます。 刺されませんでしたが。
もうひとつ、GWには鯉のぼりがあったことをツーリングレポートで知りました。 いま撤去されて表面上姿が見えませんが、その鯉のぼりの残骸が見られました。 それを見てちょっと悲しかったのを思い出しました。
ここで、大子町や奥久慈の案内パンフレットをもらい、遅かった朝食のせいで昼食も遅めにしようと、次の目的地を決めずに午後2時ごろ出発しました。
県道33号を一路南下。
県道29号に入ると、やたらと目に付くようになってきた「西山荘」の看板。 西山荘とは何だろう、とつい思い行って見ることにしたのです。
西山荘は水戸光圀公の隠居所でした。
園内の立て札で知りました。
家内がTVドラマ水戸黄門のフアンなので、入場料630円を支払い入場。
住居は普通の百姓家といった感じ。 ただし、さすがに庭園は広い。
池が3つもあって、鬱蒼とした木立が年寄りの隠居所の雰囲気をかもし出していました。
ただ、パンフによると火事で焼失し、規模を三分の一にして再建されたそうで、写真の住居より遥かに大きくていい佇まいだったのでしょう。
当時は、西山御殿と呼ばれていたそうで、さもありなんでした。
午後4時過ぎに引き上げました。
この後、R293をR6に向かって進み、「ひたち南ドライブイン」にある「甚助そば」のまぐろ丼を食べようとシグナスを走らせたのですが、な、なんと休みでした。
それで、今回はまことに申し訳ありませんが、グルメはなしです。
R6をひたすら帰りました。
途中牛久で燃料計が点滅を始めましたが、無給油で柏にたどり着きました。 午後6時を少し回っていました。
本日の走行距離 283km、
燃料 6.63リットル
燃費 42.7km/リットル でした。
今回のツーリングで、この辺が日帰りツーリングの限界かなと思いました。 反省点はもう少し計画を煮詰めてから実行すべきだったということです。 以上ではじめてのツーレポを終わります。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
スポット詳細情報