東海エリア(岐阜県) カテゴリ:自然
2020-03-20 00:39:46 走行日:2020-03-15〜2020-03-15
グー!(37)
15日の日曜日は、毎年この時期に行っている盗難保険の更新にバイク店へ行くことにした。ゴソゴソ用事を済ませていたら午後になってしまったが、ついでに空気圧とチェーンのオイルアップも頼んだ。空気圧はほぼ正常。
午前中は青空だったのに、いつの間にか雲が広がってきた。でも、2週間ぶりだし少し走りたい。
雨雲レーダーを見ると、南の方が天気がいい。では南へと進路をとる。
ところが、空を見るとまだ降りそうにない。南よりは北が好きなので、一か八か北へ進路を取り直した。
山の中をスイスイと気持ちよく走る。対向車は多いが、こちら側は少なくて快走できる。
途中で木瀬ダムへ寄った。小さなダムだが、常時吐水しているので絵になるから好きなダムだ。写真を撮ると四季桜を見たくなって回ってみたが、まだポツリポツリと咲いているくらいだったので、止まらずに先へと進む。
結局いつもの道の駅まで来てしまった。行く手は青空。でも、雲が近づいてきてる。
最高気温13℃という予報に、ヒーテックベスト無しで来てしまったが、岐阜の山あいをなめてはいけない。気温は終始6〜7℃で寒い。
たまらず焼きたての五平餅を注文。
風も出てきて、いよいよ雨が落ちてくるか?といった天気の中、五平餅を頬張っていると、ついに雨粒が落ちてきた。
幸いここの道の駅は、駐輪場に屋根がある。屋根の下にバイクを動かそうと近寄ると、先客のハーレーが2台。名古屋ナンバーの男性だ。
「こんにちは」向こうから声をかけてきた。
降ってきちゃいましたね。「屋根があって良かったです。大した降りじゃないし。」
「ところで、このゼッケンは何ですか? 昨年せせらぎ街道の道の駅で、これを付けたライダーにたくさん会いました」
SSTRと言って、日の出後に太平洋側の海辺を出発し、日没までに能登の千里浜へ着くというイベントですよ。
そこから、ツーリングの話に花が咲いた。以前はZZRに乗っていて、西国三十三か所の御朱印巡りをしていたとか。
四国周遊会のステッカーを見て「四国も行かれたんですか?」
はい、足摺岬まで。10月に地元有志の手作りイベントがあるんです。「車で行きましたが遠いですよね。松山ならバイクで行きました。それでも片道500kmありましたよ。」
R321ミーティングの話から、ハーレーはタンクが小さいので給油に気を遣う話、ダムカードの話などなど、気が付けば1時間近く話していた。
その間に雨も上がり、陽が射してきた。
「ようやく暖かくなりましたね」
じゃあ、この辺で。
「また、どこかで会えるといいですね」と挨拶して道の駅を後にした。
走り出してすぐ、思ったよりも寒くなっているのに気が付いた。
まだ陽が落ちていないのに、電光掲示板の気温は4℃。しかも、先ほど晴れてきたと思ったのに、また雨雲が見える。
この気温で降られたら大変だ。ちょっとペースを上げ、明らかに本降りの雨を降らせる雲を右手に見ながら、ギリギリ降り出す前に帰宅した。
本日も無事故無違反、無転倒でした。
走行距離 約115Km
燃費 24.0Km/L
本日のレギュラーガソリン
127円/L(この日は安かったです)
一緒に雨宿りしたハーレーと
ここでずっとお喋りしてました。
タンクが小さいので、航行距離は100Kmくらいだとか。
乗り換えたばかりの時に、70Kmしか走っていないのに給油ランプが点灯したので、故障かと思ったそうです。
山の中を走る時は特に注意が必要ですね。あと高速道路も。そんな話で盛り上がりました。
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